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生家探索!! 自転車散歩@坂の街

9月16日の業務日報・2ページ目

舞子から東へ6kmほど。
明治時代より港町・神戸で働くセレブな外国人の居留地として栄えた街、塩屋
当時は「東の芦屋、西の塩屋」と言われ、
現在では高級住宅地として全国的に有名な芦屋と肩を並べるほど人気があったとか。

32年前、僕はそんな塩屋の街にあった小さな家で生まれました。
その小さな家で暮らしたのは2歳と11ヶ月まで。
そんな小さなころの記憶が、とぎれとぎれですが未だに残っているんですよね。

この日は祖母の入院のことでバタバタして疲れていましたが、やはり自転車には乗りたい。
そんな日は自転車散歩にかぎります。
今回の自転車散歩の目的は、僕の微かに残る記憶を自転車でたどり、
僕が住んでいた小さな家のあった場所を探しだすこと。



まずは僕の記憶の中でも、ハッキリと場所が分かるところへ向かいます。
普段の練習ルートである国道2号線を東へ向かい、
普段は通過する「塩屋町1丁目」の交差点を左に入る。
併走するJRと山陽電車のガード下をくぐるとそこからすぐに登り坂。
塩屋は坂の街です。
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写真の先のキツい坂をのんびり登ると、ジェームス山の外国人居留区入り口にたどり着きます。
入り口にはライオン像
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このライオン像によじ登っている昔の僕の写真を見たことがあります。
そしてライオン像のある場所からちょっと奥に入るとお不動さんがあるのですが、
そのお不動さんへは何度も何度も家族と散歩に来たことがあります。
小さいころの僕は、そこから遠く海を行く船や東西に走る山陽電車を眺めていました。

ここが小さな家探索のスタート地点。
ここから先は、途切れ途切れの記憶が頼りです。
記憶の場所を自転車で走ることで繋ぎ合わせて、家の場所を探し出してみます。


家はライオン像から西の方向。
ライオン像から坂を下って右に折れると急な坂道を登った記憶。
その記憶に従って、つい先ほど自転車で登ってきた道を下り、右に折れる急な登り坂を探します。
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「あった!そういえばこんなコンクリートの白い舗装だったな。」

13~15%もあるこの坂道を登るとそこは狭い路地が入り組んだ住宅地。

「まだまっすぐだったけ?」

記憶に残っていないところは全くの当てずっぽう。
そしてその先、道は行き止まり。。。
坂の街に所狭しと並ぶ住宅、その隙間を縫うように道は細く不規則に張り巡らされている。
まるで迷路だ。

「とりあえず西の方向だな。」

今度は西に折れる道を探してみる。

「最初の角は・・・すぐ行き止まり、次は・・・細いけど先につながっていそうだ!」

その先に断片的に残っている記憶の場所が・・・ありました!
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『西ノ田公園』

ここに来て、僕の親が塩屋の家のことを「西ノ田の家」と言っていたのを思い出しました。
さらに近所の公園で兄や姉と遊んだ記憶があります。

「確かアスレチックがあったはず!」

僕は公園に吸い込まれるように入っていきました。
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アスレチックはありませんでしたが、公園内が高低差で上下二段になっています。
記憶の中の公園では、上の段からアスレチックを伝って下の段に行ける様になっていました。
ちょうど滑り台がある辺りがアスレチックの真ん中で、そこがつり橋のようになっていたはず。
そのつり橋を渡っているときに兄と姉に両端から橋を揺らされて、
橋の真ん中で動けなくなって泣きながらしゃがみ込んだ思い出が蘇ってきました。

そんな思い出のアスレチックは今となっては取り壊されてしまったようですが、
どうやらこの公園も記憶に残る場所で間違いなさそうです。

「家は公園より海側にあったはず!あの小さな家は近いぞ!!」

今度は南へ向かいます。
その先で思わず足を止めてしまった風景。
狭い住宅地の路地の間からは、見事な海と空の青。
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思わず海が良く見える方向へと吸い寄せられる僕。
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「こんな景色がええ街に住んでたんやなぁ」

絶好のオーシャンビューに小さな家探しは一時中断となりました。
僕が海も坂も好きなのは、小さい頃からこの街で生まれ育ったからなのかもしれません。


10分以上のんびりとこの景色を楽しみ、探索再開。
この場所は生家の最寄り駅、滝の茶屋駅のすぐそば。
家はここからは北の方角なのは間違いないのですが、3歳に満たないころの記憶なので
どんな道を通ってあの小さい家にたどり着いたのかハッキリしていません。

さらに30年近い年月が経ち、当時はまだ無かったであろうマンションも建っています。
このあと僕は、あの小さな家にたどり着けることができるのか?


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by rynx04 | 2013-09-19 22:43 | ソロライド | Comments(2)
Commented by ママチャリダー at 2013-09-20 06:27 x
あぁ!こういうの大好きです(^^)
記憶辿って幼き住友輪業少年探す旅(旅!?)
変わってしまった景色の中に変わらないものを見つけ出して
家も見つかりますように
Commented by rynx04 at 2013-09-21 21:39
>ママチャリダーさん
行動半径1km未満のサイクリングですが、旅と呼んで差し支えないかと・・・
尚、当時と精神年齢は大して変わってないぜぃ!!
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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