住友輪業の業務日報

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なんであなたがここにいるんだぁ!?

12月15日の業務日報・3ページ目

「追うでぇ~!!」

高速列車を抜け出した遠征組みの2人、ONIさんとhiroさんを追うべく、集団から飛び出したのはコギコギさん。
僕はスプリント力がないので、コギコギさんの爆発的な加速を利用すべく、真後ろに食らいついて列車を抜け出しました。
時速はなんと50km/hを上回ってゆきます!
前方を逃げるように進む2人の背中が見る見るうちに近づいてゆきました。

「捕まえたぁ~♪」

hiroさんの真後ろにつくなり僕が言葉を発すると、hiroさんがチラリと後ろを確認しました。
そして先頭を引くONIさんをオーバーテイク!
ぐんぐんとスピードをあげてゆきます。

「速い!!」

過去、臨時漕会でアワイチをしたときに、ラストの千切り合いを必ず制してゆくhiroさん。
僕はこの日、初めて一緒に走ることとなったのですが、やはり聞きしに勝る速さでした。

「絶対に短距離のスプリントでは勝ち目がない・・・
 仕掛けるなら今か!?」


hiroさんのペースアップに火がついた僕は、さらにペースを上げてロングスパートを開始。

「まずは逃げ集団の人数をしぼる!
 そこからは我慢比べや!!」


本格的に千切り合いが始まった瞬間でした。
最初のペースアップで脚や心肺を使い切らないように、一時的にペースアップした後は意図的に緩める。
単独では逃げ切れなさそうなので、こういうときは協力するパートナーが必要です。
すると追いついてきたのはhiroさん。

僕をオーバーテイクするなり先頭交代を要求しますが、逃げに出たのは僕とhiroさんの2人のみのようです。
ということはしんどいですが、僕が再び先頭を引くしかない・・・

恐らく後方では残りのメンバーが列車を組んで、僕たちを追いかける体制を整えてくるはず。
ここからはhiroさんと代わる代わるで先頭を引き、協力しながらも我慢比べ勝負となります。
まるでロードレースだ。

疲れたら先頭交替を要求、先頭交替を要求されなくても前が疲れたら先頭に立つ。
それを繰り返しながら40km/hほどのペースを保ち続けます。
心拍は175~180bpmを行ったりきたり。
これ以上上げると速くタレてしまうけど、このくらいなら何とか保てる絶妙のペース。

「なんだこれ!?しんどいけど・・・メッチャ楽しいやん!!」

しんどくて息が上がってきているのに、思わず笑みがこぼれる。
hiroさんとは言葉を交わすこともないけれど、何か通じ合っているような感覚を覚えながら走っていました。

しかし!
何度か先頭交替を繰り返し、再び僕が先頭交代を要求し、hiroさんが先頭に立った瞬間・・・
すさまじい勢いで向かい風が吹き荒れました。

40km/hオーバーだったスピードは30km/h台前半まで落ちる。
hiroさんは向かい風を全身に浴び、重くなったペダルを回そうと格闘している。
僕は前に出るに出れない状態。
hiroさんはこの向かい風でかなり脚を消耗してしまった様子でした。
それでも僕との我慢比べを辞める気配はありません。
向かい風がやむなり、再びペースを上げて逃げ続行です。

「ここまでハイペースで逃げ続けた。
 この千切り合いの勝者はhiroさんか僕のどちらかだ!」


僕はもちろんそう考えていましたし、hiroさんもきっと同じように考えていたでしょう。
他の可能性なんて微塵も考えていませんでした。

しかし、再びペースアップしてしばらく走っていると・・・感じるんですよ、後方に・・・
誰かの気配を・・・

恐る恐る振り返ってみる・・・

「えっ!?見間違いじゃないよな・・・」

もう一度しっかりと振り返って見る。

「おる・・・なんかおるぞ!追って来おった!
 しかも単独で追いついて来おった!!」


なんといつの間にか、ぴよぴよさんが後ろにぴったりと付いてきていました。
しかも単独で!
列車を組んで先頭交替を繰り返して追いつくのなら分かるのですが、なんで単独やねん!?
まさかの単独追走にお尻に火をつけられた僕は、叫びながらhiroさんをオーバーテイク!

「来た来た来た来たぁ!!なんか来たぁぁぁあああ!!!!」

しかし動揺していたのか、すぐにしんどくなってしまいました。
たまらず先頭交替の合図を出して、ぴよぴよさんを前に行かせます。
hiroさんはダンシングでぴよぴよさんの後ろに食らいつこうとしましたが・・・

「ギブアップ!!」

そう言い残して後方に沈んでゆきました・・・

「ファビアン・カンチェラーラが現れたのかと思った・・・」

後日hiroさんは、このときのぴよぴよさんの登場をそのように表現していました。
まさかのぴよぴよさんの登場に、心が折れてしまったんだそうです。

僕は何とか食らいつき、ぴよぴよさんの後ろで乱れた呼吸と心を整えて千切り合い続行となりました。
落ち着いてぴよぴよさんを見るとかなりキツそうです。
ここまで単独で追いついてきて、すぐに先頭を引かされたらそりゃキツいわ。

ぴよぴよさんの意地は見せてもらいました!
次は僕が意地を張らせていただきましょう!!

「ゴールまで前を引き続ける!!」

もうこの後はなんにも考えずに・・・いや、考える余裕もなく、がむしゃらにペダルを回し続けました。
横風に煽られようとも荒れた道でペースを乱されようとも、絶対に先頭交替は要求しない!
アタマが完璧に空っぽになったせいか、気がつけばあっという間にゴール地点の国道の突き当たりに到着。
最後はヘロヘロとダンシングするのが精一杯でしたね・・・
そしてぴよぴよさんは最後までぴったりと付いてきていました。

「いやぁ、さすがに速いですねぇ!」

ぴよぴよさん・・・それはこっちの台詞です!!
追いついてきたときは本当にビックリさせられました。
でもhiroさんとの勝負もぴよぴよさんとの勝負も楽しかった♪
めっちゃしんどかったけどね・・・

その千切り合いも動画におさめましたので、是非ご覧くださいね♪


その後はしばらく向かい風に耐えながら平和なペースで列車走行し、最後は向かい風に乗って相生まで帰りました。
相生では「だるま珈琲」でくつろぎました。
マスターは最近ロードバイクを購入し、「臨時漕会」に入会したばかり。
万葉岬でデビューライドを果たした後も、2日に一回のペースで、店を開ける前の早朝に万葉岬を上っています。
すっかりコチラ側の人間になってしまいました。

「みなさん、引き脚ってやっぱり使っているんですか?」

忙しい時間帯であったのにもかかわらず、暇を見つけて僕たちが座るテーブルの近くまで来て質問してましたね。
マスターの顔が少年の様に輝いていて、そんな姿を見ているだけでこちらも楽しくなってしまいました。

この時点で、ワインレッドさん、クライムさん、ぴよぴよさんは用事で離脱していましたが、残る4人で自転車談義。
マスターが淹れてくれた美味しいコーヒーとケーキを楽しみながら、すっかり脚に根っこが生えてしまいました。
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店を出るとすっかり日が暮れていました。
どんだけ長居しとんねん!?

仲良くパンクの道連れに始まり、hiroさんによるONIさんイジリ、遠征組のトリガタワデビュー、高速列車走行、
そしてしんどくも楽しい千切り合い・・・
濃密な時間はあっという間に過ぎ去り、楽しい思い出となりました。

しかし、これだけでは終わらなかったんですねぇ!
次の日は、この日に続いてのONIさんと、フクさん、ヘイジさんの臨時漕会月曜日組(臨月組)でサイクリングがあったんです。
その様子はまた次回!
お楽しみに~♪


以上、業務報告終了!!


走行距離  124.04 km
獲得標高  844 m
平均速度  26.5 km/h
最高速度  56.1 km/h
平均cad   80 rpm
平均心拍  139 bpm(67.1%)
最大心拍  183 bpm(88.4%)
消費カロリー 1,913 kcal


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by rynx04 | 2013-12-22 01:06 | グループライド
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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