住友輪業の業務日報

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6月23日の業務日報

6月22日に臨時漕会のhiroさんが主催して行われるはずだった大台ケ原ヒルクライムが、
雨天のため中止になってしまいました。
同日、きのこだけさんがコギコギさんと行く100kmオーバーリベンジライドも同じく中止。
梅雨の割には走れていた週末も、ここにきてついに雨の週末を迎えることになりました。

本格的にシーズンインしてから、ほぼ毎週走っていた僕としては、やはり走らない週末は物足りません。
そう思っていると、コギコギさんから知らせが届きました。

「23日、午前中だけやけど、バイソンさんと乗ります。」

聞けばバイソンさんを追い込んで、最大心拍数を測定するライドを行うとのこと。
バイソンさんといえば、自転車コギコギ日記だけでなく、当ブログにもたくさんのコメントを頂いている方。
乗りたいという気持ちと、バイソンさんと一緒に走ってみたいという気持ちから、ご一緒させていただくことにしました。


そして迎えた23日。
集合時間は8:30・・・というのに、僕は5:30には相生に来て走り始めていました。
先のC2Cライド第2弾において、ONIさんに教えた差し込みペダリングを改めて研究するためです。
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曇り空の相生湾沿いを走り向かった先は万葉岬。
1.3km、標高差100mのヒルクライムは、フォームやペダリングを試しながら複数回上るには最適のコースです。
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結局、朝のうちに6万葉。
実はだるま珈琲のマスターが上ってくるかな~、なんて期待してましたが、この日は二度寝してしまったようで・・・(T-T)
結局、差し込みペダリングにはまだまだ研究の余地があることを確認し、一度相生の街へ戻り朝食を摂りました。


「住友くん、朝早っ! どこの住民。」

早朝から万葉岬を上った趣旨のfacebookの投稿に対して、コギコギさんから反応あり。
僕の記憶が確かであれば、神戸市民だったはずですが最近自信を持ってそう言えなくなってきたかも・・・(笑)


コギコギさんたちとの集合時間が近づいてきたので、再び相生湾沿いを西へ・・・
お次ははりまシーサイドロード・通称七曲りをぶっとばして竜野方面へとひた走りました。
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いたいた♪発見です。

「おはようございまーす。」

交差点で車をやり過ごしているところにそろ~っと近づいてご挨拶しながら合流完了。

「おはようございます!!」

初対面のバイソンさんとのファーストコンタクトはハキハキした印象。
めっちゃ大きい声で挨拶してくれました。
ブログのコメント欄での交流があったので、簡単に自己紹介をしてすぐに打ち解けました♪そしてすぐに3人で列車を組んで走行開始。
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コギコギさんが先頭を牽き、バイソンさんがそれに続く・・・僕は割りとフリーダムに動き回って写真撮影担当という感じ。
向かうは僕にとってはこの日7回目となる万葉岬です。

さて竜野から七曲りを経て万葉岬へと向かう最短ルートの途中には、「岩見坂」という坂道があります。
距離は600mほどと短いのですが、平均勾配は9%弱となかなかの坂道です。

この岩見坂の少し手前で、先頭のコギコギさんが明らかにペースアップ。
そして坂道にさしかかる直前でバイソンさんに先頭を譲るハンドサインを出しました。
この日のライドの目的は、バイソンさんの最大心拍数を測ること。

「追い込め!」

コギコギさんは無言でしたが、そのハンドサインはそう言っていました。
その意図をシッカリと察知したバイソンは、コギコギさんが作ったペースを維持したままで岩見坂へと突入しました。
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最初は先行したバイソンさん。
しかしすぐに僕とコギコギさんに追い抜かれます。

「はい、踏んで!もっともっと!!」

「下向かない!視線は前!!」

2人から発せられる言葉に応えるように、自身が出しうる最高のパワーで坂を上るバイソンさん。
その表情は苦しみにゆがんでいましたが、しかしその苦しみに負けることなく坂の頂上まで追い込みきってゆきました。

「心拍・・・なんぼまで行った?」

「194までは見えましたが、それ以上は見る余裕なかったっす。」

追い込みきるとメーターなんて見る余裕ありませんから、いい感じです。
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その後は七曲りをのんびりポタリングペースで行きました。
僕やコギコギさんの心拍数は100~110くらい・・・LSDをやっているときよりも低い数値でしたが・・・

「心拍が150から下がりません!」

岩見坂で追い込んで脚に乳酸を溜め込んだバイソンさんの心臓は、溜まった乳酸を処理すべく絶賛稼働中。
いわゆる「酸素負債」をかかえて心拍数が下がらない状態は、万葉岬の麓にたどり着く直前まで続きました。
バイソンさんはオーバーペースで走ることで生じる代償を身をもって感じることができたでしょう。


そして万葉岬の下で休憩をはさみ、今度は万葉岬でバイソンさんを追い込んで、再び最大心拍数を測るべく、
バイソンさんを先頭にスタートしていきました。
そして僕とコギコギさんはここでかなりビックリさせられることになりました。

スタートを切ってすぐに猛ダッシュを始めたバイソンさん。
それを見た瞬間、僕は自分の目を疑いました。

「うおっ!? 速い!!」

みるみる内に車間が広がっていく状況に、重いギヤにシフトアップして本気の追走開始です。

「ちょっ!追いつけへんでぇ~!!」

遅れて追走を始めたコギコギさんも驚きを隠せない様子。
なんとか第一ヘアピンを曲がりきったところでバイソンさんを捕らえましたが、本当にビックリしました
・・・控えめに言って。。。
後で聞くと、第2ヘアピンで燃え尽きられるようなペースで最初から飛ばしていったと言うことでしたが、
バイソンさんはかなりパンチの効いた加速力の持ち主のようです。
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そしてバイソンさんの当初の目論見どおり、第2ヘアピンから先はコギコギさんの檄が飛ぶ中でのジリ貧の走行。
バイソンさんの愛車のフェルトにはノーマルクランクが取り付けられており、
ギヤを使い切ってこれ以上軽くならないペダルを蛇行しながらゆっくりと踏みしめてゆきます。
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反対側の路肩を踏み外す程、ふらふらになるまで追い込んで・・・

「吐きそうっす・・・」

バイソンさん、ついに限界まで追い込みました。

「よし! ここからはゆっくりでええから、とにかく脚をつかずに上りきろう!」

コギコギさんもこれ以上は追い込もうとはしません。
しかしゆっくり上ろうにもここまで追い込んでは既に限界・・・もう脚を付くんじゃないか。
そう思うほどスピードが落ちた次の瞬間。

「うわぁぁぁあああああ!!!」

バイソンさんの気合の雄叫びが辺りに響くと共に、再び万葉岬の頂上を目指してペースを立て直し始めました。

「うお~!バイソンさん、めっちゃ根性あるやん!!」

結局、最後まで脚をつかずに万葉岬登頂♪
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万葉岬では、ミネラルウォーターを買い求めるべく、自動販売機にまっしぐら。
そしてここで事件が発生しました。

自販機にお金を入れてミネラルウォーターのボタンを押そうとしたバイソンさん。
追い込んで使い切った脚がふらついて、自販機に頭突きをかましてしまいました。

「ゴトン♪」
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バイソンさんの頭突きは見事に缶コーヒーのボタンに直撃(笑)
加速力だけでなく、ブログネタの持ち主でもありましたか!?

とりあえず出てきてしまった缶コーヒーはネタとともにワタクシが買取させていただきました(笑)
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バイソンさん、ええキャラしてますわ~♪


その後は、相生湾沿いの道をまったりと流しだるま珈琲へ。
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マスターが淹れてくれた美味い珈琲を飲みながら、自転車談議に花を咲かせました。
ヒルクライムレース後に40km/hオーバーで牽き倒した話や、アワイチでの千切り合いの話をしていると
バイソンさんの目が輝いていました。
そこで僕からコギコギさんとバイソンさんに提案してみました。

「千切りあいはともかく、短くてもよければ40km/hオーバーならこの後やってみませんか?」

コギコギさんとバイソンさんがこれから帰るJR竜野駅方面には、2kmほどの平坦で走りやすい道があります。
そこで列車を組んで、バイソンさんに40km/hオーバー巡航を体験してもらおうと思ったのです。

その話を聞いたバイソンさんの目がさらに輝きました。
話が決まれば行動が早い♪
1時間ほど続いていた自転車談議を終えて、マスターに見送られながらだるま珈琲を後にしました。

「あぁ・・・この感じ、ジェットコースターで最初に上っているときの感じです。」

40km/hオーバーで走る道が近づくと、バイソンさんは期待と不安が入り混じった様子を見せていました。
そしてその道に到着。

「じゃあ徐々に上げていきますんで付いてきてください!」

先頭で32km/hほどからジワジワとスピードを上げて42km/hに固定。
後ろにはバイソンさんの気配を感じていました。

「心拍いくつ?」

「180ちょっとです!!」

まだ余裕はあるのか・・・ならば千切るつもりで行く!!
さらに重いギヤにかけて45km/hにペースアップ・・・しまった!ギヤを2段上げてしまった!!
重いギヤを踏み抜けずにバイソンさんを千切るどころか、早くもタレ始める脚。
そして失速が始まりました。

「あか~ん!タレたぁ!!」

情けなかったけど、これはバイソンさんにとっては良かったかも・・・

まず僕がタレて横にずれたことでバイソンさんには40km/hオーバーの空気抵抗が襲い掛かりました。
下りならともかく、平坦であそこまでの空気の壁を感じるのは、バイソンさんにとって初の体験のはず。

さらに空気の壁に阻まれるバイソンさんの脇を、コギコギさんがダンシングでオーバーテイク!!
これはまるで・・・千切り合いのスプリントやん!!


JR竜野駅で一度停止してバイソンさんを見ると、明らかに高揚したいい顔をしていました。
空気抵抗のすさまじさ、40km/hオーバーなのにコギコギさんが抜いていったことを興奮しながら話していました。
短かったけれど、バイソンさんが新たなロードバイクの楽しみを体験できた様で、僕もとてもうれしかったですね~♪

「次はトリガタワに挑戦やね!」

新たな目標も決まり、今後も楽しみだ♪

雨に中止になったライド・・・
蓋を開けてみればそのお陰で楽しい自転車仲間がまたひとり増えた素敵な週末となったのでした♪


以上、業務報告終了!

<走行データ>
走行時間 3:32:41
走行距離 86.00 km
獲得標高 1,232 m
平均速度 24.2 km/h
最高速度 59.2 km/h
平均cad 74 rpm
平均心拍 134 bpm (65%)
最大心拍 183 bpm (89%)
消費カロリー 1,590 C


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by rynx04 | 2014-07-06 01:10 | Comments(4)
Commented by だるまマスター at 2014-07-06 22:36 x
楽しそうですね…(^^)
バイソンダッシュ、見てみたいような、恐怖なような…(@_@;)
Commented by バイソン at 2014-07-07 00:04 x
心拍が下がらないのも 自転車乗りながら えずいたのも 高速巡航も 初めてでした( 〃▽〃)
コギコギ師匠と住友輪業さんに最大心拍数を測る為だけに来てもらったので手は抜けませんでした。師匠と住友輪業さんにはゆるライドになっちゃいましたがお付き合い頂きありがとうございます~( ̄ー ̄)
最後の高速巡航は コギコギ師匠にスルスルと捲られて 心が折れましたΣ(゜Д゜) RFX8が原付に見えましたね(笑)




ロードバイクを手に入れたのが2月24日 乗るたび少しづつ変化があるから非常におもしろいです♪

この楽しさは 車に乗りはじめた頃に味わってた感覚と同じなんです(*´ω`*) あの高揚感がまた味わえるということが 幸せです♪


Commented by rynx04 at 2014-07-07 11:00
>だるまマスターさん
バシソンダッシュはかなり手ごわいですよ!
ばひゅーん!!と効果音が付きそうな感じです。
Commented by rynx04 at 2014-07-07 11:06
>バイソンさん
いろいろ初体験、おめでとうございます。
バイソンさんが万葉岬で見せた根性に改めて拍手!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

僕はロードバイクは4年目ですが、未だに初めて経験することがあり、飽きる気配がありません。
これから色々な人たちと一緒に乗ることがあると思いますが、その度に気付きや楽しい出来事が待ち受けていることでしょう。
バイソンさんのロードバイク生活は始まったばかり・・・楽しみですね♪
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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