住友輪業の業務日報

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最狂の風が吹くアワイチへ!

12月14日の業務日報・1ページ目

「モー万隊で最近、集団走行講習を受けたメンバーでフルアワイチに行きましょう!」

僕がアワイチをするには最も厳しい条件が揃うこの季節に、それもロードバイクに乗り始めて1年に満たないメンバーに、
あえてそう呼びかけたのには訳がありました。
序盤の東浦ではドラフティングを駆使して脚を温存しながら巡航、中盤の連続する峠越えに備えます。
そしてこの季節の西浦にて吹き荒れると予想される猛烈な向かい風に対して、
先頭交代を繰り返しながらみんなで協力してフルアワイチを走破する・・・
厳しい条件が揃っているからこそ、集団走行講習会の成果を確認するにはちょうど良いと思ったのです。

しかし今回のアワイチを走る前に、僕はその過酷さが予想を上回るのではないかと思わされる経験をしました。
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追い込み錬で走った12月6日、僕は練習コースのゴール地点となる明石海峡大橋の袂にいました。
この日、吹き荒れた西風の強さは容赦というものを知らず、僕がそれまでまたがっていたオルトレから降りたとたん、
風により前後輪が地面から浮き上がり、オルトレがまるで紙切れの様に空中へと舞い上がりそうになりました。
それを必死で両手で押さえ込み、オルトレを牽いて歩いていると、今度は風で後輪がスライドを始める有様・・・

「これは来週のフルアワイチ、アカンかも・・・」

そしてフルアワイチ決行日が近づくにつれ、天気予報がこぞって14日の大寒波到来を予言し始めました。
その予報を聞き、こうも思いました。

「誰かが風がやばすぎるから辞めようって言い出すやろ・・・」

しかし結論から言うと、誰もアワイチの中止を言い出すことはありませんでした・・・

初アワイチのコージさんセーテンさんディーさんバイソンさんバスク輪さん・・・
君たち全員おかしいよ!
だがそれがいい(笑)


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そして迎えた12月14日、フルアワイチ決行当日。
この日はコギコギさんに車で拾ってもらって、橋を渡って淡路島入りすることになっていました。
拾ってもらう場所に行く前に立ち寄ったのは、前週に猛烈な風を経験した明石海峡大橋の袂でした。
前週と風の様子を比べ、この日のアワイチがどのくらい過酷になりそうなのかを確認しておきたかったのです。

風は以前強く吹いているものの波の高さはやや穏やかに・・・
しかし気温は寒く、強い風により体感温度ではより低く感じる状態。
風向きは西の風・・・後半の西浦では追い風となるか向かい風となるか、判断に迷う風が吹いていました。

ただひとつ言える事があるとすれば、百歩譲ってもアワイチに適した条件ではないことは明白です。
しかし、誰も辞めようなんて言い出しませんから、行くしかないのです(笑)

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さて、淡路島に向かうべく、大蔵谷インター近くのコンビニで僕はコギコギさんにキャッチしてもらいました。
コギコギさんが乗り換えたハイエースは、大人4人とロードバイク4台を余裕で収納。
その気になればあと1人と1台なら積み込めます。

「チームカーとして活躍するシーンが増えそうですね~♪」

乗り合わせたコージさんやバイソンさんも大喜びの搭載力です。

しかし、ハイエースが明石海峡大橋に差し掛かるや否や、車内に緊張が走りました。
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車が横風で振られる振られる・・・
もちろん回りの車もフラフラしながら走っています。
道路上には風でトラックから落ちたと思われる落下物も・・・
そんな異常な状態が、この日の風の凄まじさを物語っていました。

「ホンマにこんな風の中で走るんやろか~!?」

たぶんみんな同じことを考えていたでしょうね(笑)


一方で、赤穂・相生を出発し、一足早く淡路島に到着していたセーテンさん・ディーさん・バスク輪さん。
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僕たちが緊張感に包まれていた頃、『セーテン珈琲店・淡路支店』を開店し楽しんでおられたようで・・・

うらやまけしからん!!

僕も到着するなりちゃっかり一杯いただきましたけどね(笑)

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この日のスタート地点となる「松帆の湯」の駐車場に車を停めて、準備を始めたのですが寒いことこの上なし。
セーテンさんのコーヒーと寒さのダブルパンチでみんな準備を進める手が進みません。

「さあ、もう帰ろうか!」

そんなことを言い出す輩がいたかと思えば・・・

「はい! アワイチ達成♪」

松帆の湯の前のロータリーを1周回ってアワイチ達成と言い、次いでアワニ、アワサンを達成する輩もいました(笑)

「そうか・・・
 みんなチキンレースをやっていただけで、ホントは走りたくないんやな!」

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しかし準備が終わるとみんな割りと走る気満々(笑)
どないやねん!?
走る気があるのならば仕方がないので松帆の湯を出発です。

松帆の湯は高台にあって、12~15%の激坂を下っていくことになります。
ということはゴールにはこの激坂をのぼらされることになるんですね・・・(;´д`)

「自転車で淡路島を一周する「あわいち」に挑戦するサイクリングのお客様も歓迎しております。」

松帆の湯のホームページにはそう書いてあるのですが、歓迎しているのなら高台から降りてきて~(笑)


と、まあこんな感じでちょっとどころじゃなく狂った条件下でのフルアワイチ、スタートです。
果たしてロードバイク歴1年未満のモー万隊メンバーは、全員無事に狂ったフルアワイチを走り切ることができるのか?


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by rynx04 | 2015-01-03 23:48 | グループライド | Comments(12)
Commented by ボーンズ at 2015-01-04 17:23 x
やっぱりアワイチ面白いなぁ!
読んでも面白い、自分で走ったら更に面白い!!
アワイチ最高(^^)d
Commented by ワタル at 2015-01-04 19:45 x
最初に一言……コギコギさん頑張れ!✊

瀬戸内の冬はある区間ではアベレージが普段より10km/hも早く、ある区間では25km/hで走るのも疲れる(笑)そして一番怖いのが横風です。 今季、朝練で実感しました(-_-;) 皆さんおきおつけて~
Commented by バスク輪 at 2015-01-05 07:40 x
前日仕事で淡路に渡ったバイソンさんがフェイスブックで伝えてくる情報を見ながら、「誰か中止って言わないかなぁ、でも自分からは言いたくないなぁ」って思ってましたけど誰一人ネガティブ発言をしませんでしたね(笑)
おかげで良い経験が出来ました(^_^)v
Commented by バイソン at 2015-01-05 16:39 x
松帆の湯のパーキングに止めるという選択が あんな結末になろう事とは・・・・この時 知るよしもなく(笑)


悪条件とわかっているけど アワイチいきたい。

春までにもう一回!
Commented by ディー at 2015-01-05 17:11 x
非日常を楽しむことが趣味の醍醐味と思ってるので、怪我とか日常に支障が無い程度なら風とか雨とか雪とか"チョット"何かあるぐらいが非日常的で記憶に残るし楽しめる(*^^*)………はず

1人だとやらないですけどね(笑)
Commented by セーテン at 2015-01-05 22:31 x
風の吹く中でまだ自転車をほとんど乗ったこと無かったので、当日走り出すまで凄い不安でした。。みなさん何も言わないので、あーこんな悪条件でも乗るのが当たり前なんだー、すげーって思ってました!笑
Commented by rynx04 at 2015-01-05 23:24
>ボーンズさん
つまり自分で走ったアワイチがブログに載れば最高ということですね!?( ☆∀☆)
臨時漕会のアワイチ、近々企画しますか!
Commented by rynx04 at 2015-01-05 23:27
>ワタルさん
コギコギさんにエールを送るなんて、よくお分かりで(笑)

どの季節もアワイチ最大の敵は風なんですが、冬場はさらに増し増しです。
ちなみにこの日、僕たち以外に走っているのを見たのはたったの2人でした(^^;
Commented by rynx04 at 2015-01-05 23:29
>バスク輪さん
明石海峡大橋や大鳴門橋が2輪通行止めになったら、基本的にやばいアワイチができますね(笑)
モー万隊メンバーはものすごく前のめりな姿勢の人が多いので、僕も躊躇なく誘いました。
おかげで僕もよい経験ができました(笑)
Commented by rynx04 at 2015-01-05 23:31
>バイソンさん
僕は松帆の湯のドSっぷりは知っていましたよ。
あえて言わず!(笑)
次はソロで行ってみると、集団走行の恩恵をいやというほど思い知ることになりますよ!
Commented by rynx04 at 2015-01-05 23:31
>ディーさん
・・・はず(笑)
逸脱してますね!
Commented by rynx04 at 2015-01-05 23:34
>セーテンさん
あら、そんな事情だったのね(^^;
間違えた基準を植え付けてしまったようですが、その分いつでもロードバイクを楽しめる頭になれたのでは?
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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