溜まる熱と募る不信感。
神戸・ポートタワーでkonoさんと合流し、今回、自走で茶丈藤村に向かうメンバーは揃いました。
今回はもうひとり、スペシャルゲストがいらっしゃるのですが、その方とは茶丈藤村で待ち合わせ。
つまり茶丈藤村の閉店時間に間に合わなければ、スペシャルゲストさんにもお会いできないという
悲しい目に会うことになってしまうのです。
それだけは・・・それだけは勘弁ッ!!
ということで、ポートタワーの売店で仕入れた肉まんで補給後は、
お昼ごはんを摂る予定のお店がある西宮を目指して出発です。
「お~い!!」
ポートタワーを出発して10分弱・・・
僕たちが走っている道の歩道からは呼び止めようとする声。
「あっ! 柔さんだ♪」
以前、西播磨での集団走行講習会に参加してくれた柔さんが、仕事の息抜きついでにとお見送りに来てくれました。
しかも羊羹の差し入れ付きで♪
この後、頂いた羊羹を食べましたが、めちゃくちゃ美味しくて皆大絶賛でした。
その節は本当にありがとうございました♪
そして別れ際にはここまで乗ってきたミニベロで僕たちを牽いてくれました。
しかし様子がおかしい!!
柔さんが踏んでいるギヤを見てみるとアウタートップにかかっており、そのスピードは40km/h(笑)
その節は本当にありがとうございましたぁ(((;-д- )=3
柔さんによるしごきの様な鬼牽きの後は、阪神高速の高架下の国道43号線を東へと進みます。
ここまでは信号間の距離が短かったため、30km/h台前半にセーブしていましたが、
この辺りからは信号の間隔がやや長くなるので、柔さんの様な鬼牽きとまでは行かなくとも、
しっかりと30km/h台後半まで巡航スピードを上げてゆきました。
ここまで遅れに遅れている・・・
少しでも時間を詰めておきたい!!
後続が脚を使おうとも、容赦なく牽きを緩めずに西宮へ向かう!
そしてその結果・・・
バイソンさんがオーバーヒートしました(笑)
たまらず交通量と人通りの多い交差点の歩道で
写真の顔の赤さから、その加熱っぷりが伝わるでしょうか?
着ている物はことごとく汗を吸い尽くし、アウターウェアを脱ぐと背中から立ち上る湯気(笑)
しかも不慣れなバックパックを背負いながらの走行に、上半身がしんどくなってきているようです。
「ディーさん、代わりに背負ってあげてくれますか?」
バイソンさんのバックパックにはディーさんの荷物も多少入っているようでしたから、
バイソンさんが楽になるまでバックパックはディーさんにお願いしようとしました。
・・・しかし!
「アカーン!!」
なんとそれを止めたのは辛いはずのバイソンさんご本人。
なんでや!?
「このバックパックも・・・俺の汗吸いまくっとる!!」
ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
バックパックを受け取ろうとしたディーさんもドン引きの汗の量・・・
信号インターバルの恐ろしさ、バイソンさんはその身をもって味わうこととなったのでした。
さて、ここから昼食を摂るお店は目と鼻の先。
バイソンさんのクールダウンも兼ねて、のんびりと車どおりの少ない市街地を縫うように走っていきました。
僕が予定に組み込んでいたお店は『スタミナ亭』というお店。
絶品のカルピ丼をはじめとした焼肉系の丼が手ごろな値段で味わえるお店なのです。
うまい焼肉丼でスタミナつけて、後半戦もがんばるどー♪
・・・しかし!
正 ☆ 月 ☆ 休 ☆ み \(^o^)/
おい、コースディレクター! 事前調査は!?
はい、申し訳ありません・・・
三が日過ぎてたし大丈夫だろうとタカを括っておりましたorz
しかたがないので近くのすき家に逃げ込む一行。
ほら・・・丼には変わりないし、時間遅れてるけどすき家なら巻けそうやん?(←黙れ!)
かくして、一時は1時間半ほどあった遅れを30分取り戻すことに成功した一行は、
コースディレクターに対して募る不信感と共に茶丈藤村への道を再び進み始めたのでした。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
この後もバイソンさんはしんどそうでしたね。
オーバーヒートではなく別の理由で・・・
バイソンさん、これからも走るのにすき家の丼にチーズ乗っけたらアカン!
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恐ろしい発汗量。流石にあれじゃあバテますね。
確か、藤村到着時でひとりだけ6000kcalぐらい消費してませんでしたっけ?
バックパック買ったから、次からは輪行袋ちゃんと自分で持てるから(汗)
募る不信感?
普通に楽しんでましたけどぉ?(笑)
自転車乗るときのバックパックは背中の部分が空いてるようなのでないと、熱が逃げないから高速巡航時はえらいことに(;・∀・)
真冬に かお真っ赤 ヤバい! 想像以上に 汗を吸った服は重たかったです(。-∀-)
二度とバックパックを背負わんと心に誓いました(笑)
りんこー袋は ボトルゲージに!
レイヤー調節はこの時期難しいですね。
あとチーズ乗せはキケンです。
走った距離が30kmほど違うとは言え、バイソンさんの消費カロリーは僕の2.5倍ですね(^^;
そりゃあしんどいわ~(´д`|||)
バックパックを持とうと差し出した手が、スッと引っ込みましたからね(笑)
ライドの主催者をやると、参加してくれたメンバーにちゃんと楽しんでもらえているか、不満はないか、ものすごく気になって、後で考えてみると些細な出来事でもものすごーく気になったりするんです。
楽しんでくれていたのであれば嬉しいです!
たぶんオーバーヒートって書かなくても分かるくらい、顔が真っ赤ですね(笑)
自転車用のバックパックは流石にしっかりと考えて作られています。
2年前に真夏の神戸→松山ライドでもバックパックを背負って走りましたが、快適そのものでしたよ♪
バックパックのずしりとした重み・・・あの感触はまだ僕の手には残っています(笑)
自転車用のバックパックを用意すれば、きっと万事解決しますよ。
肩への食い込みもそれほどなく、ライドへの悪影響は限りなく小さくなりますから。
交差点の信号待ちの間にいきなり服を脱ぎ出して爆笑でしたね(笑)
チーズ乗せは事後報告じゃなかったら止められたのに!(*_*;
ロードバイクに乗るのであれば、むしろ容量は大きくない方がいいかもしれませんね。
体に密着するものですから、バックパックはしっかり考えられたものを選びたいですね。