住友輪業の業務日報

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思い出したくない出来事と素敵すぎる出来事と。

8月1日の業務日報・2ページ目

だるま珈琲のチームエントリーメンバーをはじめとするロードバイク仲間たちと過ごすレース前のひと時は、
あわただしくも楽しく過ぎてゆきました。

そしていよいよスタートライダーの集合時間!
9-Bのピットからはチーム豆の僕と、チーム乳のダイズさん、
そしてともにソロ4時間のコギコギさんとコンソメさんが飛び出してゆきました。

しかしここで僕にとんでもない忘れ物が発覚!
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チーム乳のメンバーには事前に渡していた計測タグ付きのバンド・・・

僕自身が装着するのを忘れてました(°ロ°)

装着せずに走っていたら、間違いなくチーム豆の敗因を作った戦犯確定なところでした・・・(íωì;)



ピットに戻ってバンドを装着。
集合場所に戻りましたが、ほかの3人とは少し離れた場所しか開いていなかったので、やむなくそこで待機・・・
おかげで待ち時間がちょっとたいくつで寂しかったのはココだけのはなし(笑)
待機場所からホームストレートに移動する最中に、ほかの3人と合流し事なきを得ました。



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さて、今回僕のスターターとしての役目は、まずはダイズさんを牽くこと。

今回のミッドナイトエンデューロは、元々試走の時間が用意されていませんでした。
そしてダイズさんは初めての岡国でコースプロフィールを分かっていません。
さらにミッドナイト・・・つまり夜間走行で路面の状況もつかみにくく、
それはダイズさんにとって大きなディスアドバンテージとなります。

そこで事前の申し合わせで、まずはコースを知る僕がダイズさんの前を走って慣れてもらうことにしました。
もちろん危険なので、慣れるまではほかの集団に入るようなことはしないようにするつもりです。

しかし十分に先頭集団に入る脚はあるので、あわよくば途中から集団に入る選択肢は残しておきたいところ・・・

一走目は僕もダイズさんも4周してからピットに戻ってくる予定でした。
そこでまずは僕が先頭集団から一定の距離を置いて集団と同じペースで1周走ってコース案内、
疲れ切る前にダイズさんに少しの間だけ先頭を牽いてもらってペースキープ。
回復したら再び僕がダイズさんを牽いて、慣れたころに共に先頭集団に追いつく感じで行こうと思っていました。

それがこの後、悲劇を呼ぶことになるとも知らずに・・・
b0299252_22595262.jpg
そしていよいよミッドナイトエンデューロが始まりました!

ミッドナイトエンデューロは各カテゴリーが入り乱れての一斉スタート。
ペースコントロールする招待プロ選手もおらず、いろんな走力の選手が入り乱れて、
まるでスプリントの様にスタートしてゆくので、正直めちゃくちゃ怖いです・・・

そんな中、ソロで上位を目指すコンソメさんは先頭集団に入り込むべく、
一気にスピードを上げて前方へとカッ飛んでゆきました。

一方で僕はダイズさんを従えて、ホームストレート中ほどを過ぎるまでは飛ばさずに走行。
前方で明らかに先頭集団が形成されつつあるのを確認してからペースアップ開始!
ここかrは先頭集団の最後尾が見える場所をキープし続ける走行を続けました。

が、先頭集団のペースがおかしい!

1周目のタイムは5:12.099。
僕は春と秋のエンデューロで先頭集団に入ってスタートをしたことがあるのですが、
こんな速いラップタイムで走った周回はありませんでした。
アベレージスピードに換算すると42~43km/hほどでしょうか・・・

もちろんこのペースは僕にとってはオーバーペースもいいところ。
それをウォーミングアップなしで集団走行の恩恵を受けずにキープしなければいけませんから、
1周牽いた辺りですでにかなりキツい状況です。
そこでここで初めて心拍数を確認しようとガーミンに視線を落としました。
すると・・・

ガーミンの電源落ちとる\(^o^)/


そうか、計測バンド忘れたりしてバタバタしてたから、電源入れ忘れてたのね・・・orz

とりあえず心拍数を確認するのは後回しです。
まずは1周牽き終わったところでホームストレートに戻ってきましたから、
ここは先頭を交代して少し息を整えたいところ。
ホームストレートならば僕が前を牽かなくてもダイズさんは安全に走ることができるでしょう。

ということで、ホームストレート入り口で肘で先頭交代のサインを出し、走行ラインを左にずらしました。

が、ここで悲劇が起こります。

「断るッ!!」

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

[ * Д * ]ナンデスト?



いやいやいやいや、ありえんでしょ!?
ダイズさん、まさかの先頭交代拒否でツキイチキープです。

思い返せばこれまでグループライド中に先頭交代を断られたことがありました。
しかしあれは単なるおふざけ。
まあブログのネタにもなるかと思い、ほほえましくも思ってみたりしていたものですが・・・

だめだ、この豆・・・腐ってやがる(笑)

ほんの少し・・・そう、ホームストレートだけでも休憩させてくれればよかったのに、
その思いは届かず・・・(´;ω;`)ウゥ…
先頭集団を追い続ける僕の戦いは休みなく続行です。
でももう無理っぽい・・・(ヽ''ω`)


そして2周目のヘアピン。
僕はヘアピン手前の10%近い上りをインナーギヤの高ケイデンスで上り脚を温存、
そこからアウターにかけてヘアピンから一気に加速する走り方をするのですが・・・

アウターに変速しようとしたところでチェーン落ちが発生\(^o^)/

止む無くトルクを抜いて、走りながら外れたチェーンをアウターにかけなおしましたが、
無情にもその間に先頭集団ははるか彼方に・・・

そしてここで完全に僕の心は折れてしまいました。

ヘアピン後のバックストレートでは加速しようとしてもスピードがいまいち乗りません。
アトウッドカーブを曲がり切りホームストレートまで続く上り基調へ入る再加速もにぶい・・・

もう完全に心拍数が上がり切って、これ以上体も心も踏ん張りがきかない状況になってしまいました。

なのに・・・なのに・・・!!

「オーケーオーケー!」

まるでこの時を待っていたとばかりに、ダイズさんが後方より加速開始!
なにがオーケーやねん!?
僕は先頭交代のサインなんて出してないぞ!!

あれは志願制の先頭交代だったのでしょうか? それともアタック?
いずれにせよ、すでに出がらしの僕にとってあの加速は千切りにきた以外の何物でもありませんでした。

なす術もなくペースが上がらない僕は、ダイズさんの背中を見送るのみ・・・
千切られた後に残された2周は、6:10あたりを刻むのが精一杯でした。

ダイズさんはその後も5:40台をマークしてたので、1分以上も差をつけられたことになります。


そしてダイズさんに遅れて僕はピットに戻ってきました。
そして無事に戻っていたダイズさんの顔を見て一安心・・・

というのも、実は4周目のホームストレート直前で、僕は良からぬものを目撃していたのです。
コース脇のグラベルゾーンに座り込む2人の選手・・・
恐らく絡んで落車してしまったのでしょう。
そしてそのうちの一人がダイズさんのものと同じ色のヘルメットを着けていたのです。
その選手は体格がすこしダイズさんとは違うようにも見えましたが、なにしろ夜なので細かい部分までは見えません。
まさか、という思いでピットインしたもんですから、まずはダイズさんの無事がわかり安心したんですよね・・・

なのに・・・なのに・・・!!

「住友さん、勝手に千切れていつの間にかいねーんだもん(笑)」

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・๑¯ํ³¯ํ)ムカッ╬

だめだ、この豆・・・腐ってやがる!๑`Д´๑





さて、僕が荒みに荒んだ1走目から約2時間後・・・
2走目の時間がやってまいりました。

ダメージを負った心と同じく、ウォームアップもクールダウンもなしで走った1走目によって脚は激重orz
ペースは6分あたりを維持するのが精一杯でした。

しかしこの2走目では僕の荒んだ心を元通りにしてくれたステキな出来事が!


「住友さん!!」

回らない脚でしんどいなー、つらいなー、と思いながら走っている最中に声をかけてくれたひとりのローディさん。
10時間ソロで上位を目指すと言っていたトオルさんでした。

  「おぉ、お疲れさまです!
   僕はチームなんで前を牽きますよ!!」


そう言って僕が前を牽く形で2人列車を形成しました。
トオルさんは10時間、僕は4時間でしかも5人チームですから当然ですよね。
それなのに・・・

「今度は牽きますね!」

なんと半周ほどしたところで、今度はトオルさんが自ら志願して僕を牽いてくれたのです!

申し訳ないと思い、また僕が前を牽きましたが、やはり暫くするとまた前を牽いてくれるトオルさん。

なんという心意気! なんてカッコいい!!

その後、トオルさんはマイペース走行に戻るために挨拶をしてから別れました。
そしてレース後、トオルさんご自身のFacebookの投稿で意外な事実が判明・・・

なんとトオルさん、体調不良に苦しんでいたそうなんです!

そして苦しい中で僕と一緒に走ったあの時間を「楽しかった!」と言ってくれました。
それはそれは僕も同じです。
本当に楽しかったし、僕の荒んだ心は救われました!

ありがとうございます!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
トオルさん、カッコ良すぎです!!


こうして僕のミッドナイトエンデューロでの走行は終わりました。
記事を書いた今、1走目のことはもう思い出したくもありません。
ただただ、2走目での素晴らしい出来事を噛みしめ、あの時のトオルさんのカッコよさを称えたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
ホント、「誰かさん」にトオルさんの爪の垢を煎じて飲ませたいくらいだ!
ミッドナイトエンデューロ編はまだ続く~♪

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by rynx04 | 2015-09-01 00:31 | レース・イベント | Comments(10)
Commented by ダイズ at 2015-09-01 04:55 x
ウーン…この辺りの意思の疎通が出来ないところが、遠くに離れている者同士の限界ですかね~♪

この借りはいずれちゃーんとお返ししますね\(^o^)/
Commented by Fosetta at 2015-09-01 09:54 x
お二人のブログから感じ取れるのは「お二人は仲が良い」って所なんですが、肝心な所で息が合いませんね。

きっと経験がまだ浅いからでしょう、これからの交流ですぐに阿吽の呼吸のレヴェルまで昇華できると思いますよ♪
Commented by おかん at 2015-09-01 15:49 x
な、仲がいいのか悪いのか、
マジなのかネタなのか、
お母さんさっぱり分かりませんっ(笑)

それも含めてネタなんだろうけどw
Commented by ワタル at 2015-09-01 17:06 x
その頃ピットでは住友輪業さん、体調不良説まで出てましたけどね。

今回の先頭集団は左側を走行してるのに右左に別れて抜くとかされて、ちょっと恐ろしかったな(-_-;)
Commented by なかさん at 2015-09-01 18:54 x
弱なったわ!!
Commented by rynx04 at 2015-09-03 23:33
>ダイズさん
事前に意思の共有化はしてませんでしたが、まさかレース中に先頭交代を断る人がいるなんて!
だめだ、この豆・・・腐ってやがる(笑)

あ、トオルさんにはダイズさんの振る舞いは好評でしたよ(笑)
Commented by rynx04 at 2015-09-03 23:35
>Fosettaさん
それはつまりダイズさんが更生するか、僕がダークサイドに落ちるかということですね!?
前者は本人が乗り気でないようですし、後者は絶対に避けたいので分かりあう日は来るのでしょうか?
Commented by rynx04 at 2015-09-03 23:37
>母上様
とりあえず長男に会ったらシバいといてくださいな。

竹刀で(笑)
Commented by rynx04 at 2015-09-03 23:39
>ワタルさん
4周目はまさに地獄でしたね。
ビバ☆無酸素祭りと後の酸素負債祭り\(^o^)/

岡山国際サーキットのレースで先頭集団がまともなのは、残念ながら春だけなんですよね。。。
Commented by rynx04 at 2015-09-03 23:40
>なかさん
たったの1周半でポンコツですわ・・・
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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