昨日、久しぶりにロングライドを走ってきました。
まあ、鈍りきった脚ではなかなかしんどい局面もありましたが、
本当に楽しく一日中無邪気に笑って過ごせました♪
長いこと乗れていませんでしたが、最後の最後にはちょっと感覚を取り戻しましたよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
さて、今夜はまだ感覚を折り戻す前のお話ですorz
10月10日の業務日報・2ページ目
岡山国際サーキットにて陣取ったピットはブログつながりで知り合ったローディさんたちでごった返していました。
そりゃあそれぞれキャラの濃い人間が集まるってもんで、もうなにがなんだか(笑)
サーキットに着いたのは7時半ごろと、レース開始の11時までヒマすると思ってたのに、全然そんなことありませんでした。
ということで、あっという間にレース開始のお時間です!
我らが"チーム三味線始めました。"の第一走者はダイズさん。
「アカン人についていけば間違いないですよ!」
スタートに並ぶ列の真横には、こつねさんがいたので紹介して一安心です。
これで先頭集団のままコンソメさんにバトンタッチは間違いなし!
そしてレースがスタート!
このころの僕はというと呑気なもので、この後自身に降りかかる重圧を感じずにレース観戦を楽しんでいました。
そんな中ダイズさんは・・・
アタックを積極的につぶしにかかったり・・・集団を率いてきたり・・・
先頭集団でキッチリ遊ぶ余裕っぷり!
聞けばその前のレースでFTPがエラい数字になったそうで・・・
これは"チーム三味線やめました。"に名前変えなアカンかも(笑)
そしてキッチリと先頭集団から選手交代スプリントを決めてピットに戻ってきました。
余裕すぎてもうちょっと楽しんできてほしかったくらいに早く戻ってきましたけどね・・・
そして第二走者のコンソメさんへ。
うん、キッチリと先頭集団に戻っていったようです。
そしてやはり余裕綽々の表情。
今回のメンバーでは最も場数を踏んでいると思われるのがコンソメさん。
できるだけ長く走ってくるとのことでしたが、少なくとも先頭集団から脱落することはないでしょう。
ということは・・・
最も不安なのが・・・
コチラの人物になります\(^o^)/
割とマジでおなかが痛い(笑)
だって全然乗ってないんですもの。
選手交代の時にうまく先頭集団に復帰できるのか?
先頭集団に復帰したところでそれだけで力尽きてはしまわないか?
2~3周で千切れちゃうんじゃないか?
少なくとも、レース前の試走の感触では先頭集団に1時間残り続けるのは不可能だと確信していました。
「1時間は持たんよ~」
「思った以上に早く帰ってくるかもよ~」
と、周りにアピールしまくってましたね。。。
しかし今思えば、なぜチームメンバーであるダイズさんの前でもっとアピールしておかなかったのか・・・
そんな僕の不安をよそに、コンソメさんは依然として余裕で先頭集団内をキープ!
ちなみにこの間には、会場のアナウンスでチーム名をいじられておりまして・・・
ちょっとポジションが下がると「三味線弾いてますね~」と言われ、
ポジションが上がると「三味線をやめましたね~」などと言われておりました。
そして僕はこう叫びたかった!
「次の走者は三味線弾かれへんねんでッ!!」
そんな僕の覚悟もいよいよ決まりました。
もう開き直ってやれるだけやってくるだけです!
そして1時間半ほど、先頭集団で走り続けてきたコンソメさんが帰ってきました。
足首に計測バンドを巻いてもらっていざ出陣!
ピットのフェンスの向こう側のホームストレートでは、ものすごい勢いで先頭集団の選手たちが駆け抜けてゆきます。
その速度差を徐々に埋めていこうとすると、右側からいい感じのスピードでピットレーンを駆け抜けていこうとする選手。
「この人に連れて行ってもらおう!」
ドラフティングゾーンに入って、ひとりで先頭集団に復帰するよりもはるかにラクに先頭集団に乗ることができました。
誤算だったのは思ったより前の方(5番手くらい)で復帰しちゃったことかなぁ?
そしてその誤算の結果、ピットアウトした周回のバックストレートでは早くも先頭が回ってきました。
これはアカン流れです\(^o^)/
少なくとも今の僕ではサラ脚でも先頭を牽く余裕なんてないのです。
なので少しスピードを緩めて穏やかな牽きにして、アトウッドカーブの立ち上がりで早々に先頭交代を要求。
すると・・・
「住友さん!」
それまで僕の2つ後ろについていた選手から声をかけられました。
なんとlimoくんでした。
今年から社会人になったlimoくんは、昨年まで通っていた学校で自身が立ち上げた自転車部のOBとして
彼の後輩たちとチームを組んでレースに参加しており、僕がピットアウトした時に先頭集団で走っていたのです。
そんなlimoくんに挨拶をしながら後ろに下がろうとすると、imoくんの後ろの緑ジャージを着た選手が前に入れとの仕草。
とりあえずその仕草に従ってlimoくんの真後ろに入ってみるも、そのポジションは4番手・・・
これ、また先頭牽かなアカンやつや!
えぇ・・・
ホームストレートでlimoくんが牽き終わった後に・・・
また牽きましたよ(・:゚д゚:・)ハァハァ
「おいぃ! 温存しろー!!」
ピットからダイズさんの叫びが聞こえました(笑)
大丈夫!
すぐに先頭交代要求するから!!
そう思ってラストコーナー入り口でハンドサインを出すと・・・
あれっ? おかしいぞ!!
なんと僕の次に先頭に出たのはまたもやlimoくん。。。
そして2番手についていた選手から声がかかりました。
「前、入りますか?」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
(#^ω^)ピキピキ
声をかけてきたのは、先ほど僕に前へはいれとの仕草をしてきた緑ジャージの選手。。。
誰が入るかこの×××(自粛)!!!
完全にローテーションを無視しようとする動きです。
なんか3番手以降、後ろの選手も前に出ようとしないし・・・
「お前らお見合いかぁ!!」
腹が立って実際に声に出しちゃいました(笑)
ま、最も悪いのは緑ジャージの選手ですけどね!
「limoくん、アホらしすぎる!
後ろ下がるぞ!」
もうこうなったら強制的に緑ジャージの選手が先頭を牽かざるを得ない場面をつくるのみです(笑)
あー、これでラクができる~♪
と思ったら!
下がったところから少し前では乗り気さんと二代目さんがランデブー。
あそこ、たのしそうやな(笑)
ということでちょっとずつポジションを上げてふたりの背後に接近していきます。
うん、これ完全に誤りでした\(^o^)/
アトウッドカーブからの脱出で集団のペースが落ちたところでポジションアップを図り、
ふたりに追いついたと思ったら・・・
おや?乗り気さんの様子が・・・!?
集団のペースが落ちた時に上げたという乗り気さん。
ここでも一気に先頭に出てペースアップです\(^o^)/
そしてなんとなくな流れでついて行ってしまう僕(笑)
そんな余裕ないねんで!!
しかもその牽きがこれまた強烈で・・・
先頭を牽いている乗り気さんより、僕の目の前の二番手の選手のほうがしんどそう(笑)
ヘアピンで乗り気さんが先頭交代を要求するも僕の前の選手はペースが上がらず、
結局しゃーなしで僕が先頭を牽くことに・・・\(^o^)/
しかもバックストレートを牽いて、アトウッドカーブの出口で先頭交代しようと思ったら、
そろそろ3時間の部の選手たちの間で駆け引きが始まったのか、
アタックをかけて他の選手たちの脚を削ろうとインターバルがかかる始末・・・
そのアタックで僕は集団の先頭から最後尾付近まで脱落。。。
なんとか持ちこたえましたが先頭集団キープに黄色信号が点灯しました。
結局、次の周回はおとなしく集団後方で無理のない範囲でジワジワとポジションを上げるにとどめ、
さて、そろそろ本当の限界を迎える前にピットに戻る準備をせねば・・・
と思っていたら・・・
カシュッ!!
僕の斜め前方で何度聞いても嫌なあの音が・・・
それはカーボンのパーツ同士が激しく擦れ合う、独特の乾いた音。
激しくハスったか?
と、音のするほうに視線を向けると・・・
えっ・・!?
選手が前転しながら宙を舞ってる!???
「ら、落車ァ~ッ!!」
というところで、今夜は時間切れです\(^o^)/
次回はヤラかすぞ~!!
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