住友輪業の業務日報

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たったの2mmで別世界♪

今夜の記事はサドルポジションについてのお話。

膝や股関節痛に悩む初心者さん向けの記事になる予感!




11月13日の業務日報・3ページ目

写真撮影業務に勤しむ家ネコさんとお別れしてから、臨時漕会本隊と合流し最後まで一緒に走ることにしました。

いなちくロングライドはファストランで走ってもおもしろそうなコースなのですが、
いかんせんスズカエンデューロ翌日ですからね。。。
ここからは回復走っぽくのんびりサイクリングの始まりです♪

メンバーはコギコギさん、おばさん、セーテンさん、レンちゃん、kinoさん、マイトくん、
ワタルさん、ずー・たにさん、バイソンさん、バイソンさんと同じ町内会の方(笑)、住友輪業。
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合流直後、最初のエイドで補給をします。

ここはチェックポイントではないので必ずしも立ち寄る必要はないのですが、
せっかくのイベントライドですから満喫しないとね♪
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ということで、おしることコーヒーを堪能♪

ちょっと寒い日のライド中におしるこって最高ですよね!(๑˃́ꇴ˂̀๑)

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補給を済ませてからは2パックで千種川に沿って北上を続けます。

目指すはたったの3kmちょい先の道の駅ちくさにあるチェックポイントです(笑)
ちなみに道の駅ちくさでもエイドで汁ものをいただくことになるのですが・・・

間隔みじかっ!!

ま、燃費が悪くてハンガーノック症候群患者(謎)な僕にとってはバッチこ~い!ですけどね♪(屮゜Д゜)屮カモ-ン



しかしこの短い間にセーテンさんから不穏な声が・・・

「嫁が右股関節が痛いって言ってるんですけどどう思います?」

セーテンさんの愛妻、レンちゃんにトラブル発生です!


まだまだ走り出して30kmも走っていません。
しかもここから先、10%程の勾配が長く続く千種高原ヒルクライムを控えている段階・・・

痛みを抱えたまんまヒルクライムなんて絶対に楽しくないし、
それ以前に上り切れるかどうかもわかりません。

せっかく千葉から来て走っているのに、苦しいだけの思い出になってしまうのはイカン!!
これはなんとかせねば!


後ろからレンちゃんのペダリングを見る限りでは、
キレイに上下に動いていて痛みが出そうなクセは見当たりません。
少なくともペダリングがおかしくて痛みが出ているわけではなさそうです。


そうなると、次に疑うべきはポジションですね。

「道の駅に着いたらQファクターいじってみようかと思うんですけど。」

セーテンさんはそういいますが、Qファクターは数あるポジションの項目としては重要度が低い気がします。
経験上、こういう時は小項目から詰めるのではなく、大項目から見直したほうが解決しやすいと思います。

ポジション調整は大項目からが原則!

ちなみに僕はサドル高→サドル前後位置→クリート(Qファクター含む)の順番でセッティングを出しています。
ひざや股関節の痛みなら、たいていはサドル高だけで解決することが多いです。
ペダリングが明らかにおかしい(特にガニ股)場合はクリートセッティングで直る場合もありますが・・・



さて、レンちゃんに痛みについて聞くと、上死点を越えるときに痛みが出るようです。

「サドル高ですかね?」

「うん、たぶん・・・道の駅でちょっと見てみよう。」

レンちゃんの話を聞き、マイトくんと僕の意見は一致。

上死点を越えるとき・・・つまり、股関節の角度がもっとも窮屈になるときに、
関節の骨の出っ張りとじん帯が擦れて痛みが発生しているのかもしれません。


ということで、道の駅に到着し調整を・・・




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・・・の前に補給(笑)

腹が減っては調整もできぬ!
食べるものを食べてからサドル高の確認開始です♪



ここでちょっとサドル高についてのお話し。


『股下の長さ × 係数 = サドル高』

適正なサドル高の求め方で、これってよく目にしますよね?
でもね、僕はこのサドル高の求め方って嫌いなんです。

経験上、まったくアテにならないから(笑)


まず股下の長さの測り方。
壁を背にして"肩幅くらい"に脚を開いて股間に厚みのある本を当てて地面からの高さを測るというやり方ですね。

これ、測り方次第ですんごい誤差が出ます。
あと"肩幅くらい"って割と曖昧ですよね。
ちょっと検索かけただけでも"15cmくらい"って書いてあったりするし、どれが本当なの?ってなります。

ロードバイクのポジションていうのは、突き詰めるとミリ単位でも全く違う乗り物になることもあります。
特にサドル高なんて最たるものです。
それなのに誤差が出やすかったり曖昧なやり方で測るっていうのはどうなんでしょう?


次に係数。
0.885っていう数字はよく見ますね。

これも初心者は0.860だとか、中級者は0.870だとか、いやいや0.893でいいんだよ!とか・・・

どれが正しいの?
そもそもどこまでが初心者で、どこからどこまでが中級者で、上級者はどのレベルなんでしょう?

改めて考えてみると、もう全部が全部曖昧です。


だから僕は股下に係数をかけるやり方は大っ嫌いです。

あんなもんはごみ箱にポイ!!⊂( ・∀・) 彡 三三三●


ではどうやって適正なサドル高を出すのか?

答えは簡単♪
現物合わせです!


後ろから誰かにロードバイクを支えてもらって、サドルの真ん中に座ります。
ペダルはサドルから最も遠い位置にセット。
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サドルから最も遠い位置っていうのは、上の写真の様な下死点の位置ではなく・・・
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サドルの真ん中からBBの中心を結ぶ線の延長上のことです。

で、シューズを履いたまま踵をペダルに乗せてみる。

この状態で脚が伸びきるサドル高が適正です。

あ、ハンドルとサドルの落差を出したいからって、無理に踵をつけちゃだめですよ!
あくまで自然にかかとを乗せた状態で脚が伸びきっていること。
無理に踵を付けた場合はひざ裏に痛みが出る可能性がありますので要注意です。


僕も今はこのやり方でサドル高を出していますが、
このやり方に出会ってからは股関節やひざの痛みが出たことはありません。

ちなみに係数をかけるやり方でサドル高を出したら、サドルが低すぎて違和感がありました。
で、自分の感覚を元にサドルを上げて乗ってたら、
ひざ裏に痛みが出てしばらく乗るのを控える羽目になったことがあります。

違和感や痛みがあるまま乗っても楽しくないですからね。
しっかりとした基準となるポジションの出し方を自分で持っておくのは大切なことです。



で、ここからは話をレンちゃんの股関節痛解決に戻します

実際にレンちゃんにロードバイクにまたがってもらって、上に書いたやり方で踵をペダルに乗せてもらうと、
ほんの少しですが脚が伸びきっておらず、ひざに余裕がありました。

そこでサドル高を上げることにしたのですが、上げた量がまた面白い。

なんとたったの2mmだけ!!


たったの2mmで何が変わるねん!?って思うかもしれませんが、レンちゃんが道の駅の中を試走してみると・・・

「あっ♪ 全然痛くないです!!」

結果から書くと、その後レンちゃんは千種高原ヒルクライムも脚付きなしで上り切り、
いなちくロングライドを無事に完走してしまうことになります。


痛みと戦い耐え続けるライドになるのか・・・

それとも痛みを感じずに楽しいライドになるのか・・・

この2mmがレンちゃんを全く別世界へと誘うことになったのです。


たかが2mm、されど2mm。
いやぁ、本当にロードバイクのポジションって面白いですね♪





ちなみに、レンちゃんのロードバイクのサドル高が低かった原因を作った男がおりまして・・・

今回の股関節痛はバスク輪(敬称略)の提供でお送りします。

サドル高が高いロードバイクに慣れておらずちょっと怖いというレンちゃんに、
「サドルが低いほうがいざというときに脚をつきやすいですよ」とアドバイスしたらしく・・・

まあそれも一理あるのですが、ロードバイクって基本的に脚つきしにくい乗り物ですからね。。。
そこは慣れてもらうことで対処してもらいましょうよぉ・・・


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by rynx04 | 2016-12-08 01:19 | グループライド
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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