住友輪業の業務日報

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2014年 06月 18日 ( 1 )

無慈悲特急スーパーはくと。

6月2日の業務日報・5ページ目

「すなば珈琲」にて輪行談議を繰り広げているうちに、すっかり脚に根っこが生えてしまった4人。
しかしのんびりしている場合ではありません。
実は今回のC2Cライド、僕とクライムさんは18時までに帰るという制限時間付きだったのです。

すなば珈琲を出た時間が14時前・・・
瀬戸内海への復路は国道53号線と国道373号線を経由するし、2つの峠を越えてゆくルート。
往路で通った国道29号線・戸倉峠を越えるよりはいくらかは楽なルートです。
しかし楽と言ってもまだまだ120kmほどの距離を走らなければなりません。

4時間で120km・・・
つまりアベレージ30km/hを要求されている状況です。
しかも休憩時間を含んでのアベレージで・・・

18時にはちょっとくらい遅れたってよかったのですが、それでもどう甘く見積もったってすでに詰んでいます。
しかしこんなときに自転車乗りたちは、強烈な追い風を期待してしまうのです。

確か戸倉峠を下ってから暫くすると向かい風だった・・・
ということは逆に向かう帰りは追い風・・・!?


果たしてどうなのでしょう?
輪行の甘い誘惑を断ち切るように、すなば珈琲を後に再び走り出した4人は、
すぐに気になる風向きとその強さを知ることになりました。
b0299252_22304940.jpg
遠くの山上に立つ風力発電の風車がものすごい勢いで回っている・・・
列車を組んだ4人は全員下ハンを握る・・・
先頭はクライムさん。
彼が追い風に乗って飛ばしているから、付いていくのに必死でみんな下ハンを握っているのか!?

いや、違う!
サイコンのスピード表示は20km/h台・・・
向かい風だ! それもかなり強い!!


先頭のクライムさんはともかく、彼に続く全員が下ハンを握っているのは、
向かい風が強すぎて、後ろでドラフティングの恩恵を受けていても尚、空気抵抗と戦う必要があったからなのです。
ただでさえ上り基調の道なのに、こんな向かい風ではさすがのクライムさんでも長くは持たないはず・・・
僕とクライムさんで先頭交替を繰り返しながら、フクちゃんさんとヘイジさんを引っ張ってゆきました。

それでも未知の距離に近づこうとしていた2人の限界は近い・・・
b0299252_22501212.jpg
距離はそれほど進んでいなくても、早めに休憩を入れるようにしました。
写真のヘイジさん・・・笑っていますが、本人曰く「狂っている」状態だったそうな(笑)

炭酸飲料などで気休めの補給を済ませて、再び走り出しました。
b0299252_2254073.jpg
風向きと強さは相変わらず僕たちを苦しめ続けました。
そんなある時、後ろから大きな物音を立てながら近づく物体が・・・
b0299252_22593313.jpg
「あ~っ! やっぱりあれに乗っておくんやったぁ~!!!」

すなば珈琲での輪行談義中にその名前が出た、特急スーパーはくとが僕たちを追い抜いてゆきました。

「今から追い風に乗って鳥取駅まで引き返して乗る?」

「それならこの先の智頭駅からでも乗れますよ!」

「よし!ダンボール貰いに自転車屋さんを探そう!!」

みんなでそんなことを言い合って笑いが起きましたが、心はバッキバキに折られてしまいました(笑)

あのスピード差・・・無慈悲すぎる~・゚・(ノД`;)・゚・
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そんな感じで向かい風との戦いを強いられながら、智頭のコンビニまでやってきました。
もう制限時間なんて気にしていられる状況ではありません・・・orz

ここまで走破した距離は約170km・・・
ここからフクちゃんさんとヘイジさんにとって未体験の距離になってゆきます。
脚の状態はというと、往路での消耗に加えて先ほどの向かい風でのダメージ。
すでに限界を超えている状態といっても過言ではありません。

そんな状態で瀬戸内海まで未だ100km弱の道程を残しています。
懸案事項はまだあります。
それはここから始まる2つの峠越え。
まずは智頭から大きい方の志戸坂峠へ・・・

果たしてこんな状態で残る試練をクリアして瀬戸内海にたどり着くことはできるのか!?
次回へ続く!


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by rynx04 | 2014-06-18 23:47 | グループライド | Comments(6)
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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