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2014年 07月 24日 ( 1 )

「差し込みペダリング」ってなんぞや?

6月15日、臨時漕会の4人で行ったC2Cライド第2弾。
その道中にて、ONIさんからヒルクライムのフォームやペダリングについてのアドバイスを求められました。

その時に前乗りのフォームや、後に「差し込みペダリング」と名付けられることになった、
ペダリングの考え方をアドバイスをさせてもらいました。
ONIさんの飲み込みの早さもあって、その後、ONIさんはホームのヒルクライムコースで
自己ベストを大幅に更新するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長を遂げています。

もちろんONIさんの急成長は、ONIさんご自身が日々ローラー台を使ってのトレーニングに励んでいることが
実を結んでいることには間違いありません。
しかし、どう考えてもそれだけでは説明の付かないような急成長っぷりなのです。
モーニングさんも「差し込みペダリング」の意識で菖蒲谷ヒルクライムでの自己ベストを更新していたし・・・
これは「差し込みペダリング」がいい影響を及ぼしているのではないか?
そう思い、いつか「差し込みペダリング」を当ブログでも紹介したいと考えるようになりました。

しかし、僕には「差し込みペダリング」が本当に正しいペダリングという確証もなければ、
仮に正しいとして、それをちゃんと文章でお伝えすることができるのかという不安があり、
紹介するのをためらっていました。

その一方で、臨時漕会内では「差し込み同行会」というあやしい会がONIさんとモーニングさんにより結成され、
僕が会長に指名されてしまいました(笑)
ONIさんは地元・三重にて会社の自転車仲間に「差し込みペダリング」を広め始めたり、
臨時漕会の仲間たちに、自身の急成長を見せつけるような走りを披露し、
今や「差し込み同行会」の広告塔とも呼べる存在になりました。
一方で会長であるはずのワタクシは、その間な~んにもしておりません(笑)

会長仕事しろ!!

ということで、会長らしく頑張って紹介したいと思います。

・・・とは言え、僕は素人で間違えたことを書いている可能性は大いにあります。
この記事を読んで、「差し込みペダリング」を試してみたら逆に遅くなってしまった・・・orz
なんてことも考えられますから、しょせん素人の戯言程度だと思って読んでくださいね。

(↑超重要!!)

はぁ・・・やっと長い前置きが終わった。


それではこれより「差し込みペダリング」の説明に移りたいと思います。

まずは基本形というべき、平地巡航時のペダリングについてです。
b0299252_21494384.jpg
サドルに座るポジションは、いつもどおりでいいと思いますが、やや後ろ乗りの方がやりやすいと思います。
僕は赤い丸で印をつけたあたりで座っています。

b0299252_21574263.jpg
手順その① クランクが11時の位置。
写真の赤い矢印の様に、つま先から脚を地面に差し込むようなイメージで斜め前方に踏み込みます。
このときに足首の角度に意識を向けすぎると、ふくらはぎに負担がかかってしまいますので、
あくまでも膝から下は脱力を心がけてください。
早めにペダリングすることでギクシャクしやすいクランクの上死点(=0時の位置)をスムーズに通過させることができます。

b0299252_21534813.jpg
手順その② クランクが3時の位置。
本来、最も踏みやすくパワーが出る位置ですが、あえて踏みの意識を弱めて、脚の自重だけで踏むイメージ。
ここで踏みの意識を強くすると、クランクの下死点(=6時の位置)まで踏み抜いてしまい、
ペダリングがギクシャクする上に、脚にダメージを受けてしまいます。

b0299252_21571527.jpg
手順その③ クランクが6時の位置。
ここからは引き脚を使う場面ですが、脚の自重分だけ引いてやれば充分です。
ペダルからほんの少し脚を浮かすイメージで!

以上、たったこれだけです(笑)


勘のいい方はお気づきでしょうが、「差し込みペダリング」は、ペダリングがギクシャクしやすいクランクの上死点と下死点を
いかにスムーズに通過させるかに焦点を当てたペダリング方法です。

片方の脚が上死点にあるとき、もう一方の脚は下死点にありますよね?
一方の脚でペダリングを早めに斜め前方のイメージで始めることで、上死点をスムーズに通過させる一方で、
もう一方の脚は下死点まで踏み抜かないようにして、スムーズに引き脚に移行できます。

「脚が勝手に回るんだよね。」

C2Cライド後半で、「差し込みペダリング」をモノにしたONIさんが何度もそう言ってみんなを笑わせていましたが、
実は僕はその言葉に共感していました。
これができるようになると、ビックリするほど自然にケイデンスが上がるんです。
あっ、でもすでにスムーズなペダリングを身に着けていらっしゃる方には効果ないかもしれません(^^;)

さらに無駄な踏み込みがなくなるので、柔らかく滑らかなペダリングになって脚へのダメージが少なくなるはずです。
その代わり、お尻や腰周りの筋肉を使うことになるので、慣れないうちはちょっとダルいかもしれませんが・・・


そして、滑らかなペダリングになるということはヒルクライムでの効果が見込めるということ・・・
ということで今度はヒルクライム時のペダリングについて説明するのですが、
その前に平地とヒルクライムの違いについて書きます。
b0299252_22362256.jpg
まずは平地の場合。
ロードバイクが進む方向(赤矢印)に対して、重力(青矢印)は真上から働きますよね。

b0299252_22373567.jpg
対してヒルクライムの場合。
ロードバイクが進む方向(赤矢印)に対して、重力(青矢印)は斜め前方から働きます。

大切なのは、「重力が働く方向を軸にペダリングを考える。」ということ。

なんのこっちゃ!?
⊂( ・∀・)ワケ ( ・∀・)つワカ ⊂( ・∀・)つラン♪


僕の稚拙な文章力では限界があるので、写真を使って説明します。

平地でクランクが3時の位置って言うと・・・
b0299252_22511384.jpg
この位置ですよね?

ではヒルクライムでクランクが3時の位置は・・・
b0299252_22584253.jpg
普通に考えるとこの位置なのですが・・・
b0299252_2325298.jpg
僕は、重力に対して直角のこの位置を3時の方向として考えます。

ではこの考え方で、ヒルクライム時の「差し込みペダリング」について書いてゆきます。
まずはサドルに座るポジションについて・・・
b0299252_2384022.jpg
サドルのかなり前方の細い部分に座ります。
ちょっと痛いですが、尿道で乗る感じですね。
そしてサドルの前に座る分、手はブラケットの角か下ハンの一番遠い部分・・・とにかくできるだけ遠くを握ります。
たぶんそれでも窮屈だと思いますが、そこは腕を折り曲げてなんとかします。
そして上半身は固定し、下半身だけを動かすイメージで。

それ以外は、平地のときと同じです。
b0299252_2343510.jpg
手順その① クランクが11時の位置。
斜め前方に踏み込みます。

b0299252_235157.jpg
手順その② クランクが3時の位置。
脚の自重だけで踏むイメージ。

b0299252_2361287.jpg
手順その③ クランクが6時の位置。
ペダルからほんの少し脚を浮かすイメージで!

以上、たったこれだけです(笑)


ヒルクライムで「差し込みペダリング」ができるようになると、アベレージケイデンスが上がります。
もちろん勾配にも寄りますが、ありがちな尺取虫のような加速と減速を繰り返す進み方にはならないはず。
ヒルクライム中でも一定ペースで走ることができて、長くペースを維持できるようになると思います。

僕自身も万葉岬で従来のペダリングと「差し込みペダリング」を試してみましたが、
タイム・ケイデンスともに「差し込みペダリング」の方がいい数字が出ました。

とは言え、僕もまだまだ研究途中。
踏み始めの位置や斜め前方に踏み込む角度を変えると、また違った印象を受けることがあります。

最初にも書きましたが、このペダリング方法が正しいかは僕にも分かりませんので、
「ちょっとおかしいやろ~」って思う部分がありましたら、是非とも教えていただければ幸いです。

あと、この記事を読んで実際に「差し込みペダリング」を試してみた方がいらっしゃれば、
感想なども教えていただければとても嬉しいです。



あ~、疲れた・・・

文章で何かを伝えるのって本当にしんどいですね。
ここまで書いておいて、どれだけ伝えられたかも未知数ですが、とりあえず今日はここまでとします。
いつも以上の乱筆乱文お許しください。
それでは!


最後まで読んでいただきありがとうございます。
オルトレ+レースピ、カッコよす♪

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by rynx04 | 2014-07-24 23:33 | その他
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


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