住友輪業の業務日報

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2015年 04月 30日 ( 1 )

地獄の中でサイクリング♪

4月12日の業務日報・4ページ目

スタートから2時間と少し・・・
昨年よりも1時間近くも早い先頭集団からの脱落のあと、僕を待っていたのは地獄の時間帯でした。

筋肉たちは悲鳴をあげ、脚は回ることを拒否し始める。
なによりツライのは頭に浮かぶ先程までの高速巡航の残像。
これまで5分台のラップタイムを刻み続けてきたというのに、先頭から千切れるや否や7分台のラップタイムが精一杯(**;

そんな中、バックストレートのはるか前方にコギコギさんらしき後ろ姿が見えました。
だいぶ先なので、背中の○臨も見えないのですが、これまで数千kmも一緒に走っているので
なんとな~くコギコギさんだって分かるんですよね。
たぶん、後ろから見たフォームとかを頭の奥の方で記憶しているんだと思います。

なんとか追いつこうと、無理ができない中でもなんとか無理をして徐々にその距離を詰めていきました。
距離が詰まるとやはり背中に○臨がありました。
アトウッドカーブの下りの勢いを最大限に利用して、スプリントの様な形で一気にコギコギさんに並びました。

「コギコギさんですか~?」

そして『自転車コギコギ日記』のいち読者を装って声を掛けてみる(笑)

「今年はダメです!
 2時間で先頭集団から脱落しました~。」


  「俺もアカンわ~。
   なんか調子いいかもって思ってたけどアカンわ~」


「弱なりましたね~。」

  「弱なったな~。」

 「「ワハハハハ・・・」」

なぜか巻き起こる笑い・・・
ちょっと情けなくってもう笑うしかないってやつです。
このツライ地獄の時間帯にコギコギさんと合流できたことで、僕はすっかりレースへの集中力を失ってしまいました。

そしてそのままの並走状態で黄色い声応援団の待ち構えるホームストレートへ・・・
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「バッテンだぁ!」

  「えぇ~っ!!?」

    「それでも男かぁ~!!」

ええい、なんとでも言え~!
無理なもんは無理なんじゃい!!
これが今の僕の実力なんですっ!!!

愛のこもった罵声を背中に浴びながら、最終コーナーをえっちらおっちら上ってゆきました。
そして次の周回のホームストレートでは・・・
b0299252_044424.jpg
コギコギさんを先頭に、なんかもうひとり増えました(笑)
走っている場所がサーキットでなければ、普段のライドと変わらない風景がそこにはありました。

「サイクリングしてる・・・」

ピットからの呆れ声はごもっともなんですが、これでも精一杯のレーシングペースなんです・・・orz
ピットに応援に来てくれたセーテンさんの姿を見つけて、
代わってくれ~!って気持ちに・・・なんなら実際に声に出すくらいに一杯一杯でした。

やがてバスク輪さんが脱落し、僕もコギコギさんの後ろにいたお陰でやや脚が回復してきたように思われました。
b0299252_022333.jpg
さらには先頭集団にラップされる時に、hiroさんとヨッシーさんがまだ戦っている様子が見えました。
そこで地獄の中のサイクリングタイムはやめにして、地獄のレーシングタイムへ。
僕も単独で上げれるだけペースを上げてゆきました。

昨年は先頭集団から脱落してからは6分半くらいのラップタイムを刻み続けていましたが、
今年はよくても7分半を切るのが精一杯。
しかもそのペースでも失速して一度8分台のラップを刻む周回もありました。
そんなグダグダな感じだったので、再度コギコギさんに追いつかれる有様。

尚、僕がコギコギさんに追いつかれたとき、コギコギさんは女性の牽く列車に乗っていたことを報告いたします(笑)

「これ、乗ってたら怒られるヤツじゃあ?」

  「大丈夫・・・ホームストレートまでには離脱するから(笑)」


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

フェロモンドラフティング、万歳\(^o^)/


その後は再びコギコギさんとお別れし、単独走へ・・・
このとき、僕が意識していたのはボーンズさんの存在でした。
ボーンズさんが先頭集団から脱落してから、追い抜くことも追い越されることもなかったので、
僕はボーンズさんと同一周回走っていると思っていたんです。
ということは、ボーンズさんに追い越されると順位が逆転してしまう状況です。

追い込まねばっ!!

その事実を意識しだしてから、ようやくレースに対する集中力を取り戻しました。

「行け~っ!!」

集中力を取り戻したとたん、ピットからの声援が自分の力になってゆくのを確かに感じました。
聞き違いかもしれないけれど、今年は臨時漕会関係者以外の方からも応援の声をもらったような気がします。
もし当業務日報の読者の方だったら本当にありがとうございます!

そして淡々と7分台のラップを刻み続けてゆき、ついにレースは残り8分ほどとなりました。
その時、僕はまさにホームストレートにいました。
今の状態だとあと2周できるかどうかギリギリの状況・・・
でもここは絶対に8分以内に戻ってきて1周でも多く走って終わりたい!!
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「おるぅぁあ!
 あと2周、絶対に走るぞぉっ!!」


ヘロヘロになりながら、鼻水を飛ばしながら、思わず黄色い声応援団の前で叫びました。

脚は消耗しきった状態で、もう心拍を上げることすらままならない。
果たしてタイムリミットまでに戻ってくることはできるのでしょうか!?

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by rynx04 | 2015-04-30 00:38 | レース・イベント | Comments(10)
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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