住友輪業の業務日報

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完売御礼とドSな笑い声

10月27日の業務日報・2ページ目

洲本まで初心者とは思えないハイペースを維持してきたきのこだけさん。
しかし洲本から淡路110kmコースの中間地点、福良の町までの道のりは少し勝手が違います。
ここまでの道のりにはなかったちょい坂があるんですよね。

淡路110kmコースは平坦なコースとして知られていますが、洲本~福良、そして西淡路サンセットラインには
ほんの少しだけど短い坂道が数箇所だけあるんです。
そしてきのこだけさんは大の坂嫌い。
彼はお腹に余分な荷物を抱えていらっしゃるのです。。。

まずは坂道一本目。
洲本市街地から洲本インターまでのちょい坂をゆきます。
ここは先がトンネルのため、歩道をゆっくりと登りました。
しかし、僕やコギコギさんにとってのゆっくりペースもきのこだけさんには全力ペース。
あきらかに先ほどまでと様子が違い、脚を使ってしまっているようです。

「坂道を下ってからゆっくり回復させればいいや。」

な~んて思っていたら、そこから先は向かい風の大誤算。
ド平坦ですが、25km/hに満たないペースで引いて走りました。
28km/hだったアベレージはどんどんと下がってゆきます。

そしてこのド平坦の先には再び坂道。
その坂道を指差して僕は叫びました。

「目の前に見えるものはなんだぁ~!?」

「見えませ~ん!!」

きのこだけさん、現実逃避したって上るしかないのだよ・・・
この坂道はだいたい6%くらいあるようです。

「後ろ千切れてるなぁ・・・」

コギコギさんの声に振り向くと、ありゃまホントだ・・・
坂の頂上で元気がなくなりつつあるきのこだけさんを待って一声かけます。

「ここで福良までの上りは最後やで~」

福良に着けば休憩できる。
それを走り続けるモチベーションにしてもらうため、
道路標識に書いてある福良への残りの距離を叫びながら前を引いていました。

「あと5km!!」

「あと3kmやで~!!」

「あと2きr・・・
 目の前に見えるものはなんだぁ~!?」

さっきの坂道が最後だと思っていたら、福良の町に入る直前でまさかの坂道が登場。
110kmコースは久しぶりだから忘れてたわ(テヘペロ

「もぉ~・・・誰かあの坂爆破して平らにしてくれぇ~」

きのこだけさん、現実逃避したって上るしかないのだよ・・・
僕やコギコギさんにとってはちょい坂でも、初心者で坂嫌いなきのこだけさんにとっては峠みたいなものなんでしょうね。
やっぱりこの坂もきのこだけさんは千切れてしまいました。


坂を下ると中間地点の福良の町。
この時点でアベレージは24km/h台まで落ちていました。
3つの坂道に体と心にダメージを負ったきのこだけさんを回復させるべく、福良で定番の店に行きました。
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福良でご飯といえばココ、『鼓亭』です。
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名物「淡路牛焼肉丼」を目の前に、きのこだけさんも超笑顔♪
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コンビニでまさかのノンアルコールビール。
これでますますヒルクライムが絶望的になるなぁ・・・

福良ではさらに足湯にも浸かり1時間以上休憩してたかも・・・
ツーリング中にこんなに長く休憩するなんて久しぶりでした。

長かった休憩は午後2時におしまいにして、復路へと出発します。
先ほど上ってきた坂道を逆側から上り、県道31号線をひたすら走ってゆきます。

風は往路と同じく向かい風・・・
淡路島はナゼか行きも帰りも向かい風なことがありますが、この日も最後まで向かい風でした。
長い休憩の後にもかかわらず、この風のお陰でペースは20km/hちょっとに落ちました。
途中、西淡路サンセットラインに出る前にもトイレ休憩(休憩多すぎ!!)をして、
「湊」の交差点から西淡路サンセットラインに入り、道の駅あわじの鯛茶漬けを目指して北上開始です。

西淡路サンセットラインには、ちょい坂が3つほど・・・
1つ目の坂こそゆっくりですが無事にクリアしたきのこだけさん。
しかしやや勾配がキツい2つ目の坂で足をついてしまったそうです。
なんでもアウターのまま上ってたとか・・・

ただでさえ脚にきている状況なのに、負荷の高い坂道で、負荷の高いアウターを踏む。
きのこだけさんの脚には大ダメージです。
ここで彼はついに伝家の宝刀を抜きました。
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エアーサロンパス!!
言わば「脚のパンク修理キット」でしょうか・・・
坂嫌いで脚が攣りやすい彼にとっては必需品になっているようです。
脚のパンク修理を終えたきのこだけさんからは素朴な質問。

「上りが好きな人っているの~?」

「目の前におるで!」


コギコギさんが間髪入れずに答えてました。
あぁ・・・そんな目で僕を見ないで!!


しかし伝家の宝刀を抜くのが遅すぎたのか、この後のコンビニ休憩から再出発した直後、
ついにきのこだけさんの脚は止めを刺され、攣りはじめました。

「とにかく軽いギヤをまわせ!!」

コギコギさんのアドバイスに従い走り続けましたが、当然ながら軽いギヤではスピードがでず、
巡航速度は20km/hほど・・・
さらに脚をまわしているうちにお尻まで痛くなってきたらしく、さらにスピードダウン。
最後のコンビニ休憩に入るころには18km/hほどのペースに落ちてしまいました。

「迷惑かけてしまって申し訳ないです~」

ゴール前に全てを出し切ってしまったきのこだけさんが、休憩中にあやまってきました。

「充分楽しんでるよ~」

なぜか僕もコギコギさんも楽しんでました。

「人がボロボロになるのを見るって・・・面白いんやな~」

最近、苛め鍛え抜かれてドM疑惑があるコギコギさんからまさかのドSな笑顔でドS発言。
きのこだけさんが次から次へとボロボロになってゆく。
その過程を見ていると、お約束過ぎて笑えてしまう。
もちろんきのこだけさんは必死なのですが、お互いよく知っている者同士なのでそれが許されるんですよね。

その後も走っている最中、きのこだけさんが弱音を吐くたびにコギコギさんの笑い声が聞こえてました。
もちろん僕もその度に笑ってましたけどね!


何度も休憩をしていたのですが、ペースは結局戻りませんでした。
そして辺りが暗くなり始め、道の駅あわじの鯛茶漬けのタイムリミットが迫ってきました。
もちろんロードバイクのライトを点けて走っていたのですが、ここできのこだけさんのライトが電池切れ。

「ホンマに全部出し切ったなぁ~」

僕の感心した声にコギコギさんが爆笑。
20km/hにも満たないスピードでは楽しいはずが無いのに、僕もコギコギさんもめちゃくちゃ楽しんでました。
ゆっくりでも必死に漕ぎ続けるきのこだけさん。
ゆっくりでも確実にゴールは近づいています。
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「見えた!明石海峡大橋!!」

明石海峡大橋が近づくと、これまでの向かい風が追い風に変わりました。

「追い風になるの遅すぎるねん!!」
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そんな文句を言いながら、無事に道の駅あわじに到着。
鯛茶漬けのタイムリミットは・・・



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30分前!!
なんとかセーフで3人前注文♪

100kmライド達成のご褒美に念願の鯛茶漬けを食べながら、この日のツーリングの振り返り。
結論は、やっぱり序盤飛ばしすぎたねってことでした。

洲本までのアベレージ28km/hは、道の駅あわじでは21km/h台まで落ちていました。
きのこだけさんは全て出し尽くしてしまったせいで、自走で自宅に帰るのをあきらめ、
コギコギさんの車で送ってもらうことになってました。
しかしここまでの距離は114km・・・

きのこだけさんに心の底からの親切心で魅力的な提案をしてみました。

「なぁ・・・、自走で帰ったら120km達成できるで!!」

「このドSがぁ!!!」

そして道の駅の食堂に響くコギコギさんの笑い声。
こうしてきのこだけさんの記念すべき初めての100kmオーバーライドは幕を閉じたのでした。

最後にはボロボロになってしまいましたが、100kmライドは無事達成。
「一般人」から「逸般人」へ・・・
きのこだけさんは変態への第一歩を踏み出したのでありました。



以上、業務報告終了!!


走行距離  120.98km
獲得標高  616m
平均速度  23.2km/h
最高速度  51.5km/h
平均cad   77rpm
平均心拍  心拍計故障のため計測不可
最大心拍  心拍計故障のため計測不可
消費カロリー 心拍計故障のため計測不可


今回のツーリングではきのこだけさんの初めての100kmオーバーライドを見届けられたことと、
コギコギさんのドSな一面を見られたことで、思い出に残るツーリングとなりました。

個人的にはお2人と別れてから自宅までの自走において、脚の回りがよかったので大満足♪
今回のツーリングでしっかりリハビリもできていたようです。
来週からはまたバリバリ全力で走りますよ~!!



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by rynx04 | 2013-10-31 23:25 | グループライド

初めての100km走破を見届けろ!

10月26日の業務日報・1ページ目

「ロードバイクで100km走る。」

スポーツバイクになじみのない人々に驚きをもって受け止められるその行為は
多くのロードバイク乗りにとって、脱初心者の関門のようなものなのかもしれません。

「次の日曜日、淡路島行きましょう!
 できれば100km走りたいんやけど。」


電話をくれたのは、今年の7月にロードバイク乗りとなったばかりのきのこだけさん
彼とはこれまで何度か一緒に走ったことがあるのですが、印象に残っているライドがありました。

あれは7月下旬の暑い日でした。
早朝から80kmほど練習してから参加した淡路ツーリング。
参加メンバーは僕とママチャリダーさん、そしてきのこだけさんの3人でした。
平地のみの淡路島半周70kmコースを走り、
ゴール地点に近い道の駅あわじで鯛茶漬けを食べようと出発したのが午後2時半ごろ。
しかし、登り基調の平地できのこだけさんの脚が攣りまくり大幅にタイムロス。
ドラッグストアに駆け込んで彼が買い求めたのは、伝家の宝刀エアーサロンパス!!

それを脚に振りかけながら、なんとか道の駅に着いた時にはすでに時計は午後7時を回っていました。
道の駅の食堂はすでに閉まっており、鯛茶漬けを食べそびれ、
彼の手元に残ったのはエアーサロンパス・・・
のちに「エアーサロンパス買出しツーリング」と呼ばれる
ホロ苦いツーリングとなったのでした。


そんなきのこだけさんが、今回のツーリングの舞台を淡路島に指定してきたということは、
きっとその時のリベンジを果たしたいということなんでしょう。
そして初めて100km走りきった後に、念願の鯛茶漬けを食べる。
その味はきっと忘れられないものになるはずです。

そして僕にとっては落車後、初めてのツーリング。
キズは完全にふさがってはいないものの、かなり良くなってきていたので、
丁度どのくらい乗れるか確認したかった所でした。
さらに、ここ1年で初めて1週間以上自転車に乗らない日々が続いていました。
初心者のきのこだけさん相手なら強度は軽めで済むはず。
リハビリライドにはもってこいでした。
おまけにきのこだけさんの初めての100kmライドを見届けられる。
なかなか良いツーリングになりそうです。


そして当日・・・
自宅を出て国道2号線をジェノバライン乗り場へ、2号機レモン・アリヴェを西へと走らせました。
ジェノバライン乗り場までは自分の走りのチェックをしながら走りました。

左手親指がある程度動くようになっていたので、シフティングはゆっくりであれば可能。
しかし脚がめちゃくちゃだるい・・・
数日前から右のハムストリングスに違和感があり、その違和感はやはり衰えが始まっているというサインだった様です。
試しに両手手放しすると、バイクが左へ左へと傾いてゆく・・・
右足が衰えたことで、相対的に左のペダリングが強くなり、ペダリングの左右バランスが悪くなってました。
このツーリングでなんとか修正したいところです。

明石のジェノバライン乗り場に到着し、しばらくして現れたのはきのこだけさん・・・
とナゼかおなじみのコギコギさんも。。。
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きのこだけさんが前日にコギコギさんにも声をかけていたそうです。
初の100kmライドに教え上手のコギコギさんが同行するなら百人力!
もう100km走りきったも同然です!!

船に乗り込み岩屋港へ!
岩屋港からは走力確認のため、きのこだけさんを先頭に走り始めました。
普通に30km/h巡航なんですけど・・・
最初の交差点を左に折れるといきなりスピードアップ!

「おいおいおい!40km/hでとるぞ~!!(汗)」

・・・と、思ったらコンビニにピットインしました。
走り始めてから1kmくらいしか進んでないがな~
これはいい機会とばかりにコギコギさんがコギコギレッスン開始。
列車走行時の基本を確認してから、今度は僕が先頭を引いて走り始めました。
まずは30km/hオーバーからきのこだけさんの様子見開始です。

「このペースどう?」

「ちょっとキツいっす!」

では30km/h弱でどうだ。

「う~ん・・・8割くらいの力で漕いでいる感じかな~」

きのこだけさんはドラフティングの恩恵を受ければ30km/h弱の巡航を長時間キープできるようです。
初心者にしてはやりおる・・・
津名まで延々と同じペースで引いていたら、なんと佐野の分岐手前の下りできのこだけさんが下ハンを持ってスパート!

「先は長いんやぞぉ~!!」

スパートをかけた彼を吸収して佐野の分岐はラクな旧道を選択。
初めての100kmオーバーライドだし、休み休みでラクしながら行かないとね~♪
当初予定していた津名のファミリーマートでの休憩もやや長めに取りました。

ここまでのアベレージはなんと28.2km/h!!
ロードバイクに乗りなれている人にとっても、かなりいいアベレージスピードです。

その後、洲本まではコギコギさんを先頭に走り始めました。
ペースは先ほどまでと変わらない。
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海を左手に臨みながら快速ツーリング♪
後ろから見たきのこだけさんは、前傾姿勢に慣れていない初心者にありがちな腕を突っ張ったようなフォームなのですが、
ロードバイクの蛇行はほぼないに等しく、後ろにピッタリついても安心できる走りをしていました。

その後すぐに洲本に到着し2度目のコンビニ休憩。
途中の工事現場でスプリントがかかったせいか、きのこだけさんに少し疲れが出てきているようでしたが、
なんと未だにアベレージは28km/h台を保っています。
エアーサロンパス買出しツーリングからかなり走力をつけてきたのか・・・
安定した走りといいこのアベレージスピードといい・・・

凄いぞ!きのこだけさん!
もう彼は並の初心者じゃない!!


って、このときまでは思っていたんだよなぁ。。。


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by rynx04 | 2013-10-30 21:39 | グループライド

極上の時間・・・そして地獄の時間

10月14日の業務日報・4ページ目

「僕も混ぜてくださ~い!!」

長身の脚の長いローディーさん(以下、脚長さん)が、その声に笑顔で応えてくれました。
もうひとり、体格のいい花柄っぽいジャージを着たローディーさん(以下、花柄さん)も後ろを振り返って笑顔。
脚長さんはそのまま僕の後ろに付き、花柄さん・僕・脚長さんの急造列車の完成です。

「協力していきましょう!
 キツくなってきたら即、先頭交代で!!」


列車ができるだけ長く続くように、自分から積極的に声をかけていきました。

やがて先頭を牽いていた花柄さんが先頭交代を要求。
後ろに下がるときにお互い笑顔でコンタクト。
後ろについている脚長さんからもなんだかいい感じのオーラを感じ取りながら先頭を牽き始めました。

「これはいい人たちと列車が組めたぞ♪」

つい先ほどコース上で出会った3人は先頭交代をするたびに、笑顔で声を掛け合いながら走っていました。
聞くと花柄さんはチームでエントリーされているということでしたが、みんな3時間エントリーの言わばライバル同士。
敵といえば敵のはずなのですが、お互いがベストの結果を残すという目的のために協力し合います。
いや、この列車にはそれ以上の意思のようなものを持っていたのかもしれません。

「このレースを思いっきり楽しみまくる!!」

居心地のよい極楽列車に乗ってテンションアップ!
先頭を牽いてしんどいはずなのに超笑顔♪
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するとそんないい雰囲気を感じ取ったのか、僕たちの列車の後ろにつく人がどんどんと増えていきます。
彼らは先頭交代には加わらないものの、3人はおかまいなし!

「今この瞬間、僕が一番レースを楽しんでいる!!」

根拠なんてありませんが、この時はそんな風に思いながら走っていました。
もう楽しくて楽しくてニヤつく顔を抑えられない状態。
まさに「極上の時間」です。

「頑張れ~!!」

ホームストレートの一番奥の端っこに陣取った、総監督のおばさんママチャリダーさんうずしおさんから
他のギャラリーよりも一段と大きな声で声援が飛んできました。
テンションが上がりきっていた僕は、サービス精神を抑えきれません。
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腕をランニングのように振って声援に応えます。

「余裕があるならもっと必死にコギコギしなさ~い!!」

ピットに戻ってからおばさんに怒られちゃいましたけどね。。。

「余裕ですねぇ。」

後ろの2人もそういいながら笑ってました。
ホントは余裕なんてなくて、この列車の先頭を牽いているときに再び最大心拍数を更新します。

217bpm!!

この日だけで17bpmも最大心拍を更新。
先頭交代を要求して後ろにつこうとするときに、何度となく千切れそうになりました。
でもこんないい列車から千切れるなんてもったいなすぎる!!
必死で追いついてローテーションに加わり続けていました。

その後、チームで走っている花柄さんが交代のためピットイン。
脚長さんとは先頭集団にラップされて、集団に乗り移ってからも一緒に走っていました。

しかし先頭集団に加われたのは2周のみ。
極楽列車に乗って極上の時間をすごした後にそれはやってきました・・・

「地獄の時間」

レース開始から3時間が経とうとしていました。
先頭集団からふるい落とされた僕はホームストレートで必死にペースを保とうと全身の筋肉を使って漕いでいました。
前方には丸臨ジャージ。
ロードバイクはトレック。

「フクさんや!!」

必死にスピードを上げて横に並び声をかけます。
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「ラスト2周!!」

そのままファーストコーナーの登りで置き去りに・・・するはずが、ついにここで僕の脚が終了。
いや、脚が終わったというより越しまわりの筋肉が終わったという感じ。

「またお会いしましたね~♪」

そういいながら僕を追い抜いていったのは、先ほどまで一緒に極上の時間をすごしていた花柄さん。
しかし、僕には彼を追う力は残されていません。
平地でも25km/hも出ないような状態になってしまいました。

今度はフクさんに追い越されます。
しかし僕もリボルバーコーナーの登りで追いつく。
ヘアピンからバックストレートでまた離された。
アトウッドカーブからホームストレートの間で背中に追いつく。
そのままコントロールラインをゴール1分ちょっと前に通過。

「ラストォ~!!」

ファイナルラップは仲間同士でデッドヒート!
下りで離されて、登りで追い上げるパターンは変わらない。
しかし最後の1周、フクさんの気迫の走りが凄かった。

届きそうで届かない・・・それどころか徐々に遠ざかる背中の「臨」の文字。
追い上げたくても思うように回らない脚。
フクさんもそれは同じはず・・・
それなのにフクさんはホームストレートをダンシングで最後のスプリント。
僕にはもうそんな気力は残っていませんでした・・・
最後の1周の差は精神力の差かな・・・

そしてついにゴール!!
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ぼかしを入れても気迫充分なフクさん。
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見事な負けっぷりに笑うしかない僕。

ピットに戻ると全員が無事に戻ってきていました。
今回のレースではアクシデントも少なかったみたいでよかった♪
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ドSな総監督に何かを指摘されているコギコギさん
ホームストレートの一番端っこという一番しんどい場所で声援を送り続けてくれたおばさんママチャリダーさんうずしおさん
それにいろいろと手伝いをしてくれた家猫さんには感謝!


レースの公式リザルトは以下のとおりでした。
順位  27位(出走94名)
ラップ数  30周
走行時間  3:06:14.847
アベレージ 35.78 km/h
トップとの差 -2Laps


コギコギさんから与えられた目標、上位10%は先頭集団に周回遅れにされた時点で達成不可能だったようです。
でも初のレースでなんとか上位1/3に入れたので、とりあえずは及第点かな。。。
今回のリザルトこそが今の自分の実力、と素直に受け入れられる結果になりました。


今回のレースは最初はケガで出場するかを迷っていましたが、本当に出てよかったなぁと思います。
スタート地点に並ぶのに遅れたのはいい教訓になったし、先頭集団での位置取りの重要性も身をもって体験できました。
最大心拍を大幅に更新したのも、今後の追い込み練の強度をもっとあげるべきという指標になりそうです。
自分がイニシアチブをとって列車を作ったり、その列車のメンバーとしゃべってみたり・・・
そしてしんどいとは聞いていた「地獄の時間」を実際に体験してみたりと、
自分の中で新たな扉が次々と開いて、まるで「ドコまででもドア」状態!!

今回の経験は絶対に次で生きるはずです。
コギコギさんから与えられた「上位10%に入る」という目標は次回も追い続けます。



以上、業務報告終了!!


走行距離  109.68km
獲得標高  1,179m
平均速度  35.6km/h
最高速度  58.8km/h
平均cad   91rpm
平均心拍  190bpm(95%)
最大心拍  217bpm(108.5%
消費カロリー 145kcal(←間違いなく誤計測)


あっ!忘れてた・・・
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仲間内からソロで5時間にエントリーのモーニングさんも無事に完走しましたよ。
いつもどおりの力強いペダリングを見たおばさんから、「機関車トーマス」という異名をゲット!
ほら!やっぱり機関車だ!!

最後の最後に全部持って行ったのはモーニングさんでした~。



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by rynx04 | 2013-10-29 22:42 | レース・イベント

先頭列車でお勉強

10月14日の業務日報・3ページ目

ファーストラップのタイムは5:29.7!!

先頭列車に乗りそびれ、追いつこうとする僕は必死のパッチ。
先頭列車に周回遅れにされるまで、それなりのペースで体力を温存しながら走ればよいのに、
このときの僕は無我夢中で、そんな簡単なことに考えが及びません。

そしてどんどんとおちてゆくペース・・・
最初の5ラップ目までは5分台で周回できていたのに、
6周目のバックストレートあたりからペースが上がらなくなりました。

「みぞおちが痛い・・・」

激しい呼吸を続けてきたせいか、息を吸うするたびに横隔膜の辺りが痛むようになりました。
痛みは徐々に激しさを増し、スピードはどんどんと落ちてゆく・・・
6:30のラップタイムをキープするのが精一杯の状況。

そんなときに前方に規則正しく整列する黒い列車が見えました。
背中には丸に「臨」の文字!!

「丸臨列車や!!」

このときばかりはみぞおちの痛みを忘れて元気100倍。
バックストレートでグングン加速!
アトウッドカーブのアウト側から臨時漕会の4人を一気にオーバーテイク。

「んっ?ひとり少ない。。。」(ボーンズさんは早々に列車から抜け出していたそうです)

まあいいやと、負傷している親指を突き上げサムズアップ!!

「先頭列車乗り遅れました~!!」

サムズアップしているのに言ってる内容は非常によろしくない・・・
しかしこれで元気を取り戻しました。
おかげさまで周回遅れにされる際に、無事先頭列車に乗ることができました。

「ふぅ~、なんとか乗れたぁ~」
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先頭列車に乗ると、これまでのしんどさが嘘のように楽になり、
みぞおちの辺りの痛みも消えました。
ここでふとガーミンを見ると・・・おや、心拍計が復活してる!!
どれどれ今の心拍は・・・

にひゃくじゅう・・・にひゃくじゅう?・・・
にっ、にひゃくじゅうぅぅぅうううっ!!!!?

違う意味で心拍計がぶっ壊れたんじゃないかとも思いましたが、どうも正常っぽい・・・
え~と、これまでの僕の最大心拍数は200bpmだったんですが、
この土壇場に10bpmアップの記録更新でございます♪
心拍数はこの後も190~200bpm辺りをキープしています。

「これが酸素負債ってやつかぁ…」

スタート直後からの全力走で溜まった乳酸を処理すべく、僕の心臓は休む暇がありません。
それでも登りの都度に前走者を追い抜き、先頭列車のかなり前の方まで来ることができました。
ラップタイムは5:30~6:00とハイペース。
次第に心拍数も180台まで落ちてきました。
順調そのものです。


しかし順調に走行しているときに、僕のテクニック不足が露呈します。
僕は下りのコーナリング、特に右コーナーが苦手なんです。。。
この耐久レースではレッドマンコーナーの立ち上がりで問題あり。
前走者に合わせて漕ぎ出すとアウト側に膨らみそうになるんです。
しかし集団内でのコーナリング中はラインキープするのが鉄の掟。
そのまま加速してアウトに膨らむと集団落車の引き金になりかねません。

「ラインキープするには立ち上がりの漕ぎ出しを遅くするしかない!」

立ち上がり加速を余計に強いられてしまう状況が続きました。
結局、このままでは後続の人に迷惑がかかると考え、せっかく上げていった集団内のポジションを
ずるずると後ろの方へと戻すことにしました。
この判断が誤りであることに気付かされるとは知らずに・・・

丁度、レース開始から2時間が経とうとしているころでした。
この時間帯のホームストレートには、2時間でレースを終える人が走るコースと、
3時間・5時間と走り続ける人が走るコースを隔てるパイロンが置かれていました。
集団内には2時間でレースが終わる人もいて、ラインが交錯しやすい状況が生まれました。
落車の危険性が高い状況です。

そしてやはり落車がおこりました。
それも僕の2・3台前で・・・

「落車ぁあーっ!!!!」

目の前の走者が叫ぶと同時に、走行ラインをはずれ左によけました。
開ける視界と共に僕の目に飛び込んできたのは、
すぐ前方で横たわるロードバイクと路面にうずくまるローディ!

「ヤバイッ!!」

思わずハードブレーキング!

「追突されるかも!!」

身構えましたが、運よくなんとかそのまま左によけることができました。
心臓はバクバク、冷や汗モノです。

集団の後方にいるということはそれだけ前で落車が起こる可能性が高い。
後方に下がってしまったせいで、僕は知らず知らずのうちに余計なリスクを抱え込み
あわや追突されそうになるという状況を作り出していたのです。

「住友さん!大丈夫でしたか!??」

声の主はボーンズさん
このとき僕の後方で先頭集団に加わっていたそうです。
ボーンズさんが声をかけてくれたおかげで冷静さを取り戻しました。

落車に偏っていた意識をレースに戻し再び前を見る。
先ほどの落車で先頭集団は長く縦に伸び、このままではどこかで中切れを起こし
先頭集団が分断されるのも時間の問題。

「だいぶ後ろになってしまったなぁ・・・前に出る!!

ファーストコーナーの得意の登りを利用する形で前走者を次々にパスし、
再びポジションを上げていきました。
しかしその次の周回。
リボルバーコーナーのイン側を登っているときに前走者が失速。
逃げ道がなく、ケガのお陰で咄嗟にインナーに変速できなかった僕も同じく失速。。。

これも列車後方にいることによるリスクのひとつですね。
走力に余裕のない人は、どんどんと後方に追いやられてゆきます。
そうなると高まるのが中切れのリスク。
結局、僕はその前走者と共に先頭集団から脱落し再び単独走行を強いられることになりました。

初の先頭列車体験は、新たなる気付きと次への課題を残していきました。
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ここでとりあえず再度周回遅れになるときに先頭列車に乗ることにして、忘れ物をとりにピットイン。
回復系飲料のBCAAを積み忘れており無駄なピットインではありましたが、
残された1時間弱を戦い続けるには必要と判断しました。

このピットインは家猫さんママチャリダーさんのお陰でスムーズに終了。
さあ、仕切り直しです!

「先頭集団に追い抜かれるまでマイペースの単独走だ!!」

そう思っていたのですが、ピットから出た周回のアトウッドカーブの立ち上がりでイイモノ発見♪
いました!ペースが合いそうな人が!!
しかも2人で先頭交代をしながら走っている模様。

「すみませ~ん!僕も混ぜてくださ~い!!」

作りますか!
自分のための極楽列車を!!



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by rynx04 | 2013-10-24 21:09 | レース・イベント

やってもた~! 特急列車に乗り遅れ

10月14日の業務日報・2ページ目

勢いで最終参戦表明をした今回の耐久レース。
仲間内から参加するのは「臨時漕会」からはコギコギさんフクさんタイプRさん
ボーンズさんkonoさんの5人。
そしてただ一人ソロで5時間にエントリーのモーニングさん

写真撮影担当として、タイプRさんの奥様のうずしおさんと、僕のパートナーの家猫さん
うずしおさんは並みの男性ローディーを千切ってしまう脚の持ち主。

「すっごい美脚!」

とは家猫さんの言葉。
残念ながら今回はレースにはエントリーされていなかったのですが、
いつかその走りを目の当たりにしてみたいものです。


さて、僕とモーニングさんは別行動でしたが、臨時漕会の皆さんには
おそろいで着ている丸臨ジャージのメンバーによる「丸臨列車」を走らせる計画がある模様。
さっそくコギコギさんを中心に作戦会議です。
そしてコギコギさんがローテーションの注意事項を説明しているときに、
伝説の人物が現れました。
b0299252_2313693.jpg
「これ差し入れ~♪」

「あ~っ!ウワサのあの人や~!!」

僕は初対面だったのですが、その人が発するオーラに、すぐに誰であるのか察しがつきました。

いきなり作戦会議に勢いよく割って入ってきたのは、島根からサプライズでやって来たおばさん
「臨時漕会の総監督」「山陰の女王」の異名を持つ美魔女でした。
おばさんのサプライズにコギコギさんはどこまで作戦会議を進めたのか忘れてしまってましたね。

それにしても、おばさんといい、タイプRさん、ボーンズさん、konoさんと、
臨時漕会のメンバーはみんなバイタリティがありますね。
遠路はるばる大阪や四国からやってきてレースに参戦しようって言うんですから・・・

集合写真♪
b0299252_2091135.jpg
出陣を待つ相棒達。
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サドルレールにカエルちゃんをぶら下げ「無事カエル!」
前週、落車した時にはつけていなかったのでお守り代わりです。
b0299252_20105349.jpg

途中、ピットに遊びに来られた『PINARELLOで風になる』ヒロさんともご挨拶。
高梁ヒルクライムの記事を読んだ直後だったのですごくタイムリーな出会いでした。

さらにママチャリダーさんも到着。
女性ローディー仲間を求めているママチャリダーさんは、早速
家猫さんをロードの世界に引きずりこもうとしてました。
あと差し入れもいただきました。
ごっつぁんです!


やがてレース開始30分前になり、エントリーしているメンバーはローテーションの練習がてら
ウォーミングアップをすることになりました。
この機会に僕は左手のケガがどこまで走りに影響するのかを最終チェックしました。

ケガによる問題点は3つ。

問題その1
左手親指が思うように動かないので、カンパニョーロの変速レバーを親指で押せず、
フロントアウターからインナーへの変速がスムーズにできないこと。
しかし岡山国際サーキットはアウターオンリーで1周できそうなので問題無しです。

問題その2
リヤブレーキレバーを強く握れず、当て効き程度にしか効かせられないこと。
リヤブレーキは普段から当て効きでしか使わないので、この問題も走りには影響無しです。

問題その3
荒れた路面を走るとキズに響くこと。
しかし幸いにもスームズな路面のサーキットでのレースなのでこれも影響はなさそうです。

問題点はオールクリア・・・と思いましたが、ガーミンが先週に引き続き不調。。。
心拍計が反応しないのが唯一の不安材料となりました。
しかし当面は先頭列車に食らいつくのみ。
心拍をペースの目安にすることも無いだろうと気にしないことに。


ウォーミングアップを終えピットに戻ると、レースのスケジュールが遅れている様子。
臨時漕会のメンバーが醸し出す居心地のよい雰囲気にのんびりまったり~

するとなにやらスタート地点が騒がしい。
ピットから選手たちがぞろぞろとコース上に出ていくではありませんか!

「なんですと~!!」

慌てて僕もスタート地点に走りましたが時すでに遅し!
僕のスタート位置は先頭から遥か後方、後ろも後ろ、
大遅刻です!!

周りを見るとMTBやクロスバイクで参戦の方がいっぱい。
鼻息荒く、ディープホイールを履かせたロードバイクにまたがっているのは僕一人だけです。

「スタート前になんとか前に行かせてくれんかぁ・・・」

とも思いましたが、この場所にいるのは自分のせい。
順番を守らずに前に行くなど言語道断です。

「こうなったらスタート直後にスパートをかけて自力で先頭列車に追いつくしかない!!」

レースの説明によると、スタートは30秒前からのローリングスタート。
最初の30秒は先導車がペースをコントロールしてのゆっくりスタートなので
この間にできるだけ先頭列車に追いつく作戦に変更です。

さあスタート30秒前!

パチンッパチンッパチパチパチパチン!
前方より選手たちがビンディングペダルにクリートをはめる音が波のように伝わってきます。
そして前方の選手がゆっくりと動き始めました。
僕も後方から一気にジャンプアップするために臨戦態勢!!

・・・しかし、前方の選手から徐々にスタートを切っていくので、
後方の僕はまだまだスタートが切れません。
ペダルに乗せた右足に体重をかけ、すぐ前に陣取っていたクロスバイクの後輪をじっと見つめます。

「まだまだまだまだ!!・・・動いたっ!!!!

一気にスタートダッシュ!!
混雑した自転車の群れの中、手信号と声を出しながら右へ左へ縫うように前方へ向かいます。
しかし自転車の群れは思った以上に密集しており、なかなか思うように前へ出れない。
しかもホームストレートの真ん中あたりまでやってきたところで前方を見ると、
先頭集団はすでに第一コーナーを曲がりながら登っている。

「あんな遠くまで追いつけんのかぁ!!?」

そう思っていると、少し前の方で僕と同じように群れを左右に縫うように走るローディーを発見。
跨っているのはディープホイールを履いたホンキっぽいロードバイクだ!
たぶん僕と同じように、前の方に並び損ねたのでしょう。
渡りに船とばかりに、そのロードバイクの後ろにつかせてもらい、
前の方へ引っ張り上げてもらうことにしました。

「先頭列車・・・せめてその最後尾まで追いつけたらっ!!」

そんな思いをペダリングにぶつけ、ペース配分なんて気にする余裕も無い追い上げを開始。
サーキットの広い道幅のアウト側目一杯のロードバイク一台分だけ開いた進路を、
先頭列車を目指す2人は他の選手達をごぼう抜きしてゆきます。
しかし第一コーナーの緩やかな登りで、これまで牽いてくれていたローディーが失速気味。
先頭列車に乗り遅れたもの同士、ここは協力体制で行かなければとても追いつけません。
先頭を引き継ぎ今度は僕が引っ張る!!

「登りなら任せとけ~い!!」


その後、リボルバーコーナーを登りきり、ヘアピンから追い風の吹くバックストレートへ・・・
ここで先頭交代を要求。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
先頭交代してくれませんっ!!

それもそのはず。
後ろを振り返ると・・・あれっ!?後ろ誰もおらへん。。。
あろう事か、協力して先頭を追うべきパートナーを千切っちゃってました。

周りを見渡しても先頭を追うには遅い列車のみ。
そもそも速い人はみんな、最初っから先頭列車に乗っていたでしょうから当たり前です。
なんとファーストラップからいきなりの一人旅となってしまいました。

ファーストラップのアベレージは40km/hオーバー!
このペース・・・いつまでもつのか・・・

いや!!もつわけ無いでしょ~!!


初の本気レースでいきなり経験の無さを露呈させてしまった僕。
この後、まともに走りきることができるのか・・・



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by rynx04 | 2013-10-21 17:17 | レース・イベント

でるの?でないの?サイクル耐久レースin岡山国際サーキット

10月14日の業務日報・1ページ目

この日、僕のパートナーの家猫さんが岡山国際サーキットに向けて運転する車の助手席で
僕は悩んでいました。
左手には先週の落車で負った傷口を包帯が覆ったままです。
車の後部座席には僕のビアンキ・オルトレ、
そして耐久レースに向けたディープホイール、バレットウルトラを積んでいます。
しかし落車した日からロードバイクには乗っていない状態。
仕事が終わってからの追い込み練習もケガのせいでできませんでした。

「こんな状態で出場してもしゃあないんちゃうか・・・
 そもそも包帯のせいでグローブも着けられへんかもしれんのに・・・」


落車してから一週間ほど、僕の中にはずっともやもやとした思いがありました。


「なんとかして出場したい!」

しかしその一方で相反する思いももちろんありました。
その影には、いろんな人から伝わってきた思いがありました。

これまでお遊びでしかレースに出たことの無い僕に、
本気でレースに出ることを勧めてくれたのはコギコギさんでした。
初めて一緒にツーリングに行った時に

「走力があるのにレースに出ないなんてもったいない!
 実力試しだと思って出てみれば?
 めっちゃ楽しいよ!」


と言われ、すぐに今回の耐久レースへのエントリーを決めました。
それ以降、僕がどこまでレースでやれるかを楽しみにしている様子でした。


そしてママチャリダーさん

「応援に駆けつける!」

僕が出場することを知り、そう言ってくれていました。
僕の落車を知った後も、レースに出れそうか気にかけてくれていました。


落車したその日には、ぴよぴよさんからある話をしていただきました。
片足を失ってもなお、トライアスロンに参戦している人の話でした。
まるでヒルクライムのようなバイクコースを、片足ペダリングで健常者よりも速く走る人がいる。

「ケガなんてたいした問題じゃない!
 いいから出ろ!」


ケガにより耐久レースに出場できないと思っていた僕に対して、
そんな思いを詰め込んで話をしてくれました。


決断を下せずにいる僕を乗せたまま、家猫さんが運転する車が
レース会場の岡山国際サーキットに着きました。
まだ最終的な結論が出ないままに、ロードバイクを押しながらピットを目指します。

そこには闘いに向け準備をしているコギコギさんをはじめとする
「臨時漕会」のメンバーの姿がありました。
緊張・不安・期待。
様々な思いを秘めたメンバーの表情。
その光景を見て僕は思わず言ってしまいました。

「今日のレース・・・
 出ます!!」


「よっしゃあ!!」

コギコギさんはものすごい笑顔で喜んでくれました。

耐久レース参加条件の「グローブを必ず装着すること」を満たせるのかもわからない状態でした。
実際ロードバイクに乗ってみたら、左手が痛むかもしれない。
負傷した親指では変速だってスムーズにできないかもしれない。

でも、やれるだけやってみる!
アカンと思ったときはリタイヤでもいい!!
それが僕の出した結論。

「やっぱそう言うと思った」

とは家猫さんの言葉。
僕の包帯を外し、傷口を覆うガーゼを薄いものに交換しグローブをはめるのを手伝ってくれました。
ロードバイク乗り始めのころに、
サイズをよく確認せずに買ってしまったXLサイズのグローブがここで活躍。
とりあえずこれで公式の参戦条件はクリアです。

コギコギさんから与えられた目標は上位10%に食い込むこと!
戦術はシンプル。
最初っからとにかく先頭列車に食らいつけ!

初めての本気レース参戦。
ついに新しい扉が開く!!



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by rynx04 | 2013-10-20 22:08 | レース・イベント

千切られて喜ぶ僕 そして落車・・・

10月6日の業務日報・2ページ目

大芦高原への急峻な坂道を全会一致で回避した一行は坂道を下り、
岡山県東部を瀬戸内海へと流れる吉井川にたどり着きました。

吉井側沿いでサイクリングといえば「片鉄ロマン街道サイクリングロード」ですね!
このサイクリングロードは西日本随一の全長34kmを誇り、鉄道跡を利用しているため
全般にわたって勾配が少なくなだらかで、どちらかというと初心者の方にお勧めのコースです。
僕のロードバイクでの初めての100kmオーバーライドは、
備前サイクリングターミナルからこのサイクリングロードの終点・棚原を経て、
津山までの往復ツーリングでした。
初めての100kmオーバーライドチャレンジにはめっちゃオススメですよ♪

で、「メディオフォンド雲海」でも、このサイクリングロードの一部を走るようです。
このサイクリングロードにはところどころに車止めの金属ポールがあり、
ハイペースで走ると危険なので、どちらかというとまったりツーリング専用といった趣。
しかし「メディオフォンド雲海」では、ほとんどの参加者がレースモードで走り抜けるそうです。
しかも列車を組んで!
おそろしや~

しかし今回の走行はあくまでツーリングですし、散々アップダウンを繰り返し走ってきましたから
サイクリングロードではおしゃべりしながらのポタリングモードで走りました。
b0299252_2164384.jpg
DHポジションの感触を確かめながら走るぴよぴよさん。
20km/h台前半のスピードしか出ていないのに、すごくアグレッシブに見えます。
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好天に恵まれましたが、前日の雨の影響で路面にたまった砂がぬかるんでいる箇所もありました。
b0299252_219447.jpg
ここが鉄道跡あることを主張する苦木駅の駅舎で記念撮影。
ここは春になると桜が咲いてきれいなんですよね。
他にも昔ながらの腕木式の信号や勾配標が残されていたりと、
確かにロマンを感じるサイクリングロードです。


の~んびりとサイクリングロードを走っていると、
国道の横断歩道の辺りでパンク修理らしき作業をしているローディーさん。
追い抜きざまに聞かれました。

「あっ!?コギコギさん???」

「そ~ぉでぇ~す!」

と通り過ぎながら答えると、しばらくして追いかけてきて列車に加わってこられました。

「ということはそちらのTTバイクの方はぴよぴよさん?」

あはは~
お2人とも有名人ですね!

アワイチでタイプRさんご夫婦に遭遇したとか、ぴよぴよさんのアワニのこととか、
トリガタワとアワイチどっちがキツいかとか・・・
この方は『自転車コギコギ日記』『思い立ったら吉日』をかなり読み込んでおられる様子。

ブログの知名度があるとこういう出会いがあるってのは聞いていましたが、
そんなシーンに始めて遭遇。

「よし!僕もいつかは!!」

ってことで頑張って続きを書きます。


そのローディーの方とは和気ドームでお別れ。
我々は片鉄ロマン街道を離れ、再びアップダウンの繰り返しへ・・・
b0299252_21234253.jpg
この辺りの坂道は、序盤はダラ~っとのぼっているので調子に乗って飛ばしそうなのですが、
頂上に近づくと急に勾配がキツくなるパターンが多いですね。
坂バカの僕をはめる罠が満載です。
「メディオフォンド雲海」の本番では、勾配がキツくなるまで心拍を抑え気味にして、
キツくなったところでスパートをかける走りが求められそうです。
いい下見ができました♪


最後の一番なが~いのぼりを終えて坂を下ると、岡山国際サーキットの南の方に出てきました。
ここで「メディオフォンド雲海」のコースを一周したことになり、
今度は南下しJR吉永駅を経て、赤穂経由で帰路につくことにしました。

向かい風の下り基調な道をしばらくは僕が先頭で牽き、コギコギさんに先頭交代。
そして次のぴよぴよさんに先頭が変わったときにその不届き者は現れました。

「うわっ!近い!!」

ぴよぴよさんのすぐ真横を追い抜いていった一台の黒い車。
その間隔は10cmあったでしょうか・・・
充分な道幅のある道で対向車も無かったのに・・・
僕にはワザと幅寄せをしていったように見えました。

「スレスレやったな!」

ぴよぴよさんが声を上げました。

「あっぶねぇなぁ・・・嫌がらせやろか!?」

そんな会話を聞いてちょっとカチンと来てしまい、先ほどの車にロックオン!
追撃開始~!!

と思ったら、スパートできたのはほんの一瞬で回らなくなる僕の脚。。。
ヒルクライム三昧でいつの間にか脚がなくなりつつあったようです。

そして僕のスパートに反応したのがぴよぴよさん
空気抵抗を最小限にする超攻撃的なDHポジションをとり、僕の横から飛び出しました。

その加速はまるで弾丸!
あっという間にぴよぴよさんの背中が豆粒のような大きさに・・・
後で聞いたらDHポジションで思いっきり踏み倒したかったそうです。

なんとかこれ以上差を付けられないように必死に追う中、
今度は後ろのコギコギさんから号令が飛びます。

「追うでぇ~!!」

下ハンダンシングでグイグイと加速してゆきます。

「速ぇ~!!」

僕はそう叫ぶのが精一杯。
コギコギさんの背中を見送るより他ありませんでした。
そして空気抵抗をもろともしないスプリントでぴよぴよさんに追いついた!

「すっげぇ!!」

空気抵抗の少ないDHポジションをとるぴよぴよさんに追いつくなんて、
並大抵のスプリントでは不可能です!
b0299252_21444564.jpg
この写真で2人の姿、見えますか?
あっという間にものすご~く千切られてしまいました。。。

「ひとりぼっちはいやじゃ~!!」

僕もなんとか追いつけるように、シッティングのまま高速ペダリングで40km/h近くで高速巡航。
なのに全く差が縮まらない・・・

「いったい前の2人は何km/hだしとるねん!?」

そうこうしているうちに、僕の高速ペダリングもそろそろ限界。

「あっか~ん!!」

ここで千切れたら帰り道分からんがな~!!

「コギコギさん、ぴよぴよさん、さようなら・・・。
 僕はこのままこの地で村人Aとなってヒルクライム三昧しときますぅ。。。」


追うのをあきらめかけたその時・・・前を行く2人がペースを緩めだしました。

「あぁ・・・これでお家に帰れる。」


いや~、悔しかった!!
あそこで重いギアを踏めず、なす術が無いまま千切られたことが・・・

でもね、それ以上になんだか嬉しかったんですよね。
あそこで容赦なく千切ってくれたことが・・・

こういうことがあるからこそ、僕もまだまだだなって思えて
レベルアップするためのモチベーションになるんですよね。
最近は自身の走りに満足しきっていたところがなんとな~くあったのですが、
千切られたことで目が覚めました。
次の課題は「重いギアを踏む!」に決定です。

そうなれば早速実践。
吉永駅近くのコンビニで補給後、赤穂へ向かう上り坂。
僕が選んだギアはフルアウター!!
筋肉の繊維がプチプチと切れないことには、より重いギアを踏める強い筋肉は手に入りません。
さすがに本格的にのぼりだしてからは回復がてら、もう少し軽いギアを回しましたけどね・・・


その後、赤穂市内に入り、僕が先頭で延々と30km/hオーバーで牽いていると、

「よ~もつなぁ~」

感心したような声をあげながら、ぴよぴよさんが笑顔で横に並んできました。
そしてそのままスピードを上げて僕を抜かそうとスピードアップ。

「よ~もつなぁ~、ってペース上げてますやん!?」

「ははっ、ただの先頭交代やって!!」


その言葉を信用してはいけない!
ぴよぴよさんの手はDHバーに伸びています。

「うわぁ・・・この人、最後にやる気やぁ~」

ぴよぴよさんが先頭に立つと、列車のスピードがゆっくりと、しかし確実に上がってゆきました。
2番手にはダンシングでドラフティング圏内に留まろうとするコギコギさん。
僕もやや千切れそうになりながらも、なんとかコギコギさんに追いつく。

このまま行けばこの道は細くなって行き止まり。
ゴールはその手前の山陽自動車道の橋をくぐるポイント。
道路のセンターラインが消える手前で仕掛ける!!

「今だ!!」

下ハンダンシングでもっさりと加速。
先ほど見せ付けられたコギコギさんのスプリントとは真逆のヘロヘロスプリント。
もうそんなに脚は残っていません。
しかしそれは他の2人も同じだったようです。
ぴよぴよさんの不穏な動きから始まったプチ千切りあいは僕が取りました♪


ここからは赤穂鉄道廃線跡。
コギコギさんが「木漏れ日ロード」と呼ぶ、その名のとおり木漏れ日の美しい道でダウン走です。

ここで僕はロードバイクに乗り始めて以来、最大のミスを犯しました。

落車です。

詳しくはコチラの記事に書いたとおりですが、
ブログ用にいい写真を取ろうとするあまり、前方確認を怠った結果、
左手親指に深い傷を負う羽目になりました。
b0299252_22441668.jpg
まさに自業自得です。
ぴよぴよさんの適切な止血のアドバイスのおかげで
なんとか車を停めている駐車場まで自走できましたが、
お2人にも大変な迷惑をかけてしまいました。
深く反省。。。


翌日、傷をお医者さんで診てもらいました。

「これは長くかかるよ~。
 2箇所で皮どころか皮下脂肪までゴッソリもっていかれてるからねぇ・・・」


ウゲェ~!!
翌週には、初レース「サイクル耐久レースin岡山国際サーキット2013」を控えているのに・・・

出場できるの!?
ど~すんのよ!!?



以上、業務報告終了!!


走行距離  151.79km
獲得標高  1,408m
平均速度  26.4km/h
最高速度  60.6km/h
平均cad   78rpm
平均心拍  エラーのため測定不可(おのれ!ガーミン!)
最大心拍  エラーのため測定不可(おのれ!ガーミン!!)
消費カロリー 3,105kcal


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by rynx04 | 2013-10-19 23:13 | グループライド

メディオフォンド雲海コースで坂道三昧

10月6日の業務日報・1ページ目

「メディオフォンド雲海」というサイクルイベントをご存知でしょうか?

1周50kmちょっとのコースを走るサイクルイベントなのですが、
参加者にとっては半ばタイムトライアル化しているらしく、
僕にとってはとっても気になるイベントです。
次の開催に参加してみようかな・・・と思っていたところ、

「メディオフォンド雲海のコースを一緒に走りませんか?」

とお誘いのメールをいただきました。

メールの送り主はやっぱりコギコギさん
いつもにも増しての絶妙なお誘いに即、参加表明。
この日は最近トライアスロンの道をばく進しているぴよぴよさんも参加するとのことでした。

そして当日。
ぴよぴよさんはトライアスロンの究極兵器、CEEPO KATANAに乗って
加古川から自走で登場しました。
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僕のビアンキ オルトレもエアロロードバイクなので断面積が充分に小さいのですが・・・
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ぴよぴよさんのCEEPO KATANAはさらに断面積が小さい!(サドルバッグで分かりにくい!)
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その縦方向に扁平したフレームは、KATANAの名前が表すとおり、
まるで空気の壁を切り裂く刃のよう。
ここまでひとつのことに特化したフレームはただそれだけでもカッコイイのですが、
さらにVISIONのドリンクシステムやQ-Rings、Di-2などメカ好きを釘付けにするパーツが満載!
ここでは紹介しきれないので、詳しくはぴよぴよさんのブログ『思い立ったら吉日』をご覧くださいね♪

ぴよぴよさんの究極兵器を囲んでの談笑が終わり、3人は県道5号線を上郡へ。
椿峠の入り口辺りから霧が出て、サングラスを外さないと危ないくらいでした。
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霧を切り裂きながら進む丸臨ジャージの2人。

椿峠を越えて、ひとまず上郡のコンビニで軽い補給。
ここまで僕のガーミンの心拍計が反応せず、再起動やらイロイロ試したのですが復活せず。
決して安くない買い物だったのにもうすこししっかりしておくれよぉ。。。
結局、この日は最後まで心拍計無しで走る羽目になりました。
しかし耐久レースを翌週に控えたこのタイミングで、ペースの目安となる心拍計にトラブルとは・・・

補給を終えて、ここから先は全く走ったことの無い道をゆきます。
コースディレクターのコギコギさんを先頭に、県道90号線を安室ダムへ向かいます。
暫く道なりに行き、のんびりとした田舎道を進むと道が細くなりました。
安室ダムへのヒルクライム開始です。

そういえば一緒に走るのが二回目なぴよぴよさんへの住友輪業流自己紹介がまだでした。
ということでヒルクライム開始と共にぶっ飛ばしてみました。
この走りを見たぴよぴよさんは、後にご自身のブログでこう表現されていました。

「アルプスの急斜面を息も切らさず駆け回るハイジのようだった」

今度ヒルクライム中にアルプスの少女ハイジのオープニングでも歌ってみようかな・・・

安室ダムへののぼり道を・・・
b0299252_21403213.jpg
ふもとの集落を望みながら走り・・・
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ダムの堤防でひと休み。
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「今日ずっとこんな感じやで・・・」

コースディレクターのコギコギさんはヒルクライムだらけの今日のコースに少しげんなりした様子。
自分でコース設定したのにね・・・
でも苦手のヒルクライムが多いコースでも迷わず行こうとするのが
コギコギさんの凄いところだなぁ、と思うのです。

この後、「青木功ゴルフクラブ」の前を通って岡山県入り。
坂を下ってまたのぼり、翌週の決戦の地となる「岡山国際サーキット」に到着。
b0299252_21501259.jpg

また坂を下って「F1 村満開アゼリア館」に入ったところで、
コギコギさんのアンカー・RFX8にスローパンクがトラブルが発生。
ここまで何回も坂を上ってきていたので丁度よいタイミング。
パンク修理ついでにちょいと長めの休憩を取りました。


ここで最近科学的トレーニングを取り入れているぴよぴよさんに、
バイクトレーニングについて聞く機会がありました。
結論から言うと、「トレーニングは短くてもいいから強度を上げろ!」ってことらしいです。
どんだけ長距離でもサイクリングペースで走っているかぎりは速くなれないんですね。
そういえばフルマラソンサブ3のカマボコ君も
マラソンのトレーニングは短距離をハイペースで走るって言ってました。
他にもいろいろと参考になる話が聞けました。
いろんな人と走ると、いろんな情報が入ってくるので世界が広がりますね♪


休憩が終わり、しばらく平坦な道が続いたかと思うと再びのぼり坂。
越えたところで「メディオフォンド雲海」のスタート&ゴール地点へと分かれる交差点に到着です。
コギコギさんとぴよぴよさんはのぼる気がなさそうです。。。

「ここを左に曲がったらスタート地点の大芦高原やな。
 結構キツいのぼりやで~」

「どうする?のぼるん?」

「坂好きの住友さんひとりだけでのぼれば?」

「いやいやいや・・・今日はいいですよ。。。」


全会一致で大芦高原ヒルクライムは否決されました。
めでたしめでたし♪

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

えぇ・・・正直ほんのちょっとだけのぼってみたかったけど、

「ひとりぼっちはいやじゃ~!!」


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by rynx04 | 2013-10-17 22:23 | グループライド

思わぬ千切りあいの末、最後に一番元気だったのは・・・

9月29日の業務日報・4ページ目

カマボコ君の奥義により、冨土野峠ふもとのスーパーにはほぼ予定通りの時間に到着。
往路ですでに脚を使いきったカマボコ君はもちろんのこと、
他の3人も向かい風ののぼり基調の道に脚を使わされている状態です。
この状態で長~く休憩してしまうと、脚の周りが重くなってしまうので、
スーパーには長居し過ぎないよう、補給完了と共に出発です。

「先に行ってて下さい。
 後をゆっくり追いかけますので!」


ここから冨土野峠は一本道。
カマボコ君の申し出を受け、3人列車で富士野峠の序盤にある明延の坑道跡まで
先に向かうことになりました。

先頭はコギコギさん。
コギコギさんは休憩の後、必ずといっていいほど先頭を引き受けてくれるので助かります。
しかし程なくしてコギコギさんから号令がかかりました。

「ここから自由行動!!」

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前に出たのはやっぱりこの人。
モーニングさんです。

「え~っ!ゆっくりがええのにぃ・・・」

そんな僕の思いとは裏腹に、モーニングさんは列車の速度を上げました。
しかしやはり休憩前まで長く先頭を牽いたせいか、以前より穏やかな牽き。

「脚に来ているな・・・」

向かい風、のぼり基調と悪条件ですがモーニングさんにばかりいいところを見せさせていては
コギコギ日記で僕の見せ場シーンがなくなってしまうではないか!

よし・・・やるか!!
列車から逃げに打って出るべく、下ハンを握って高速巡航モードオン!!
さっきまでゆっくりがいいと思っていたのはいったいドコのどいつだ!?

「行ったぁ~!!」

僕の飛び出しにコギコギさんが叫びました。
列車から飛び出すや否や、僕を容赦なく襲う向かい風。
向かい風の影響を少しでも減らすために、できるだけ姿勢は低く、
さらに時折骨盤ペダリングを交えてできるだけ長く、高い巡航スピードを保つように必死のパッチ。
全身の筋肉に向けて指令が飛びます。

「少しでも長く2人を千切れぇ~!!」


しかし僕は分かっていました。
この逃げは決まらないって・・・

その証拠に恐る恐る後ろを振り向くと・・・
ゲッ!思ったより千切れてない・・・

コギコギさんを従えて先ほどより明らかに力強いペダリングでゴリゴリと迫ってくるモーニングさん。
もう少し長く逃げさせてよぉ~。。。
その猛追に逃げる心を折られてしまいました。

逃げって言うのは圧倒的な走力差がないと決まらないもの。
僕とモーニングさんの間にはそんな差は存在しないんです。
僕がモーニングさんを圧倒できるのは明らかなのぼり坂のみ。
得意の坂道の手前で千切りきって完全勝利と行きたかったのに・・・

あっという間に吸収されて元サヤ3人列車の再結成。
短いけど少し勾配が急になるところで再度アタックをしかけます。
ここでも逃げは決まらないと分かっていましたが、
突き放せば意地でも追い上げようとするのが自転車乗りです。
ほらほら追ってきた!
こういうところで差をつけては追いかけてもらい後続の2人に脚を使っていただく魂胆でした。

でもここで脚に来たのは僕の方・・・
左ふくらはぎがピクッピクッときました。
まさに脚が攣る一歩手前。
僕も自身で思っていた以上に脚にきていることにやっと気付きました。

「失速してるでぇ~!!」

コギコギさんの声に反応したモーニングさんに一気に追い抜かれました。
僕はなんとかコギコギさんの後ろ列車3番手に食らい付くのが精一杯。
脚を使わせるはずが脚を使っていたのは僕でした。

ここで僕の逃げは完全に不発となりました。
でもこういう思い通りにならないのがなんとも嬉しくて楽しいんですよね。
いろいろ考えたり試したり悪知恵働かせたり・・・
実力が拮抗しているからこそどうしても自分が一歩前に出たくなる。
こんな風に思ったのは僕がロードバイクに乗り始めて以来初めてだったかもしれません。


再度、モーニングさんを先頭に明延の坑道跡を目指す3人列車。

「いまレース中よりしんどいわ~」

とはコギコギさん。
僕はコギコギさんの後ろで軽めのギアを忙しなく回し、足の回復に専念していました。
そして本格的にのぼり坂がやってきました。
ここでコギコギさんがたまらず「先に行け」のハンドサイン。

「断るッ!!」

少しでも脚を回復させたい僕の返答は容赦なし。

「中切れするから先行ってよぉ~」

コギコギさんは苦手とするのぼり坂で脱落です。
ここでコギコギさんをオーバーテイクした勢いを殺さずにモーニングさんも一気に抜き去りました。

「住友さんはやっぱりのぼりかぁ~」

ここからは得意のヒルクライム。
モーニングさんも置き去りにする!
後ろを振り向かずに、自分に残されたものを全部ペダリングにぶつけました。
そしてそのまま明延の坑道跡に一番乗りでゴール♪

「ぃよっしゃあああああああ!!」

全てを出し尽くしての勝利に、思わず雄叫びを上げてしまいました。
気持ちえぇ~♪

b0299252_074279.jpg
僕と同じく全てを出し尽くしたモーニングさんとコギコギさん。
明延の坑道跡から吹き出る冷風でクールダウン中です。

「これから冨土野峠やのにぃ・・・なんでふもとで千切り合いやねん!」

コギコギさんの言葉にはごもっともですが、みんな自転車バカだから仕方が無いんです。
あきらめましょう。

b0299252_0274739.jpg

びっくりするほど早く、カマボコ君も追いついてきました。

「休むと却ってしんどいので先に行きます」

そう言い残してほとんど休憩もせず冨土野峠を上ってゆきました。
冨土野峠を手前に全員、脚は残っていません。
復路の冨土野峠はみんなでのんびりと上りました。
b0299252_033173.jpg
冨土野峠トンネル手前で思わずうつむくコギコギさん。
お疲れ様です!!

その後は冨土野峠を下り、県道6号線を国道9号線との交点「安積橋」まで駆け抜けます。
b0299252_039874.jpg

なんと、ここで魅せたのはカマボコ君!
モーニングさんがかなりいいペースで牽いていたのですが、それを抜き去りペースアップ。
思いも寄らなかったカマボコ君の復活に、全員から賞賛の声があがりました。

「いやぁ・・・ホントに最後の最後、いっぱいいっぱいですよ。」

少し照れたように言うカマボコ君でしたが、この後ゴール地点につくまでの間、
もっとも元気だったのもカマボコ君でした。
ツーリング中はハンドサインだけでなく、声を掛け合って安全確認をするのですが、
カマボコ君の声が最後まで一番大きかったんです。
これには僕もかなり元気をもらいました。

この出石ツーリングは落車に始まり、コギコギレッスンがあり、千切り合いがあり・・・
他にも僕のブログでは語りつくせないほどいろんなことがありました。
カマボコ君が落車した場所を通り過ぎたときに、僕は思わずこうつぶやきました。

「あの落車が今日の出来事とは思えへんなぁ。。。」

最初はどうなることかと思いました。
でもカマボコ君をを誘ってよかった。


龍野の町を揖保川沿いに走っていると、午後6時を告げる童謡『ふるさと』のメロディが流れました。
そのメロディの音量に負けないくらいの大きな声で、カマボコ君が安全確認の声を張り上げます。
彼にとってこの日は、僕が感じた以上に濃密な一日となったことでしょう。

カマボコ君は11月の神戸マラソンへ向け、再びロードバイクから遠ざかる日々が続くそうです。
しかし神戸マラソンを走り終え、再びロードバイクでも走り始めるとき、
この日の経験はかけがえの無いものとなるはずです。
そして彼の驚異的な心肺能力と、コギコギさんが伝授したロードバイクの知識。
それらが本当の意味で合わさるとき、カマボコ君はいったいどんな走りを見せてくれるのか・・・

コギコギさんと出会ったことにより生まれ変わったカマボコ君の走り。
それを目にする日は、そう遠くないのかも。


以上、業務報告終了!!


走行距離  212.12km
獲得標高  1,412m
平均速度  26.2km/h
最高速度  56.3km/h
平均cad   81rpm
平均心拍  エラーのため測定不可
最大心拍  174bpm(87%)
消費カロリーエラーのため測定不可


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by rynx04 | 2013-10-16 01:41 | グループライド

マラソンの神の奥の手

9月29日の業務日報・3ページ目

落車などのトラブルがありつつも26km/h以上のアベレージスピードで出石の町に到着した4人は
コギコギさん行きつけのお店「山下」で出石名物・皿そばを食べることにしました。

そばを注文して自転車談義に花が咲く・・・と思いきや、
フルマラソンサブ3のカマボコ君がいるということもあって、
話題は自然とマラソンのことが中心になりました。
『コギコギレッスン』のマラソン版、『カマボコレッスン』の開講です。

サブ4のモーニングさんはここぞとばかりにカマボコ君にいろいろ聞いていましたね。
コギコギさんもマラソンとロードバイクの筋肉の使い方の違いに興味津々の様子でした。

カマボコ君が生き生きとマラソンのトレーニングや筋肉の使い方について説明するのですが、
マラソンをしない僕とコギコギさんの頭上にはハテナマークが点灯。
フルマラソンサブ4のモーニングさんによると

「言ってることは良く分かるけど次元が違いすぎ!
 やっぱりサブ3は神です!!」


と、ちょっぴり興奮した様子。

それもそのはず。
カマボコ君がベストタイムを出した神戸マラソンにおいて、
3時間切りで走りきった人は上位わずか1%のみ
まさに選ばれし存在っていう感じですね。


そんな話をしながら、出てきたおいしいおそばで補給して・・・
b0299252_2362118.jpg
さらに補給して・・・
b0299252_2362570.jpg
もっと補給して・・・
b0299252_237551.jpg
失礼!
最後のは目の保養でした。。。
近くで和服フェスタやっていたので撮影しときました。
b0299252_23115234.jpg
出石のシンボルマーク「辰鼓櫓」でも撮影。
辰鼓櫓は日本最古の時計台と言われているらしいです・・・


補給&観光タイムが終了し、いよいよ帰り道です。
往路では苦戦し消耗したカマボコ君はどこまで回復したのか・・・
往路で一度脚を使いきったカマボコ君が、復路でさらにスローダウンすると考えるのは当然です。
このとき僕は人知れず、帰りが深夜になる覚悟を決めていました。
なんせまだ100km以上の道のりが残されていますから。。。

出石の町を出発し円山川方面に抜ける道にはトンネルがあります。
このトンネルの入り口までダラっと長く登る道が続いています。
往路ではカマボコ君はここで大きく遅れました。
しかし復路ではしっかりとついて来ました。

このとき僕は「昼休憩である程度回復できたな。」程度にしか思ってなかったんですよね。
僕は遅かれ早かれカマボコ君の脚が売り切れるだろうと予測していたのです。

しかし暫く進んで、冨土野峠へとつながる長いのぼり基調の道で、
僕のこの予測が全くの見当違いであることに気付かされることになります。


この道は往路では強い追い風が吹いており、
逆方向からアプローチする復路では当然強い向かい風となります。
登り基調に向かい風。
ここにきて脚を使いやすい条件が揃ってしまいました。

この道を最初は僕が先頭に立ちペースをコントロールしていたのですが、
暫くしてモーニングさんが自ら前に出て先頭交代してくれました。
モーニングさんはこういうツラい条件のときに率先して前を牽いてくれることが多いんです。
まさに紳士です!

モーニングさんは多少ののぼり基調や向かい風であっても、
スピードを落とさず力強く牽き続けることができます。
このときもそうでした。

僕はモーニングさんの後ろでその引きの力強さを大絶賛。

「やっぱりモーニングさんの牽きはすごいわ~」

「確かになんか違うわな。 力強さを感じるわ。」

僕の後ろのコギコギさんも同じようなことを感じ取ったようです。


しかしこうなると、心配なのが最後尾で食らいついているカマボコ君。
いつまでもつのか?
モーニングさんの牽く列車のスピードは、悪条件にもかかわらず30km/hほど。
これにはロードバイクに乗りなれている僕やコギコギさんでさえ、
徐々に脚を使わされてしまっている状態。
午前中、一度脚を使いきってしまったカマボコ君は絶対について来れない。。。

はずなのに・・・
ついてくるんですこれが!!
しかもいつまでも!!



「フッ!フッ!ハッ!ハッ!フッ!フッ!ハッ!ハッ!」

列車最後尾からはカマボコ君の力強い呼吸音。
信号待ちで止まっていても、その2度吐いて2度吸う力強い呼吸を明らかに意識して続けています。

カマボコ君によると、出発した直後にあくびがでたそうなんです。
僕だったらあくびしても、
「メシの後だから血が胃に行っちゃってんだなぁ~」
でおしまいです。
しかしカマボコ君は、それを体に充分な酸素が行き渡っていないサインと受け取り、
とっさにマラソンのときにする力強い呼吸を取り入れ始めたそうです。

「体に酸素を多く取り入れて強制的に有酸素運動にしちゃえばいいんです。」

そんなことをこともなげに言っていました。

僕にはメカニズムはよくわかりませんが、発生する乳酸を大量に取り入れた酸素を使って
もの凄いスピードで代謝しつづけているってことなんでしょうか?
僕でも脚を使っていると実感できるペースで、ロードバイクで必要な筋力が少ないカマボコ君が、
列車最後尾とはいえ登り基調で向かい風の中、モーニングさんが力強く牽く列車についていく。
するとすぐに乳酸がたまってしまって筋肉がパンパンに張ってしまい、脚が回らなくなるはずです。

しかしカマボコ君は乳酸がたまるペースと同じペースで乳酸を代謝している!?
僕の浅い知識ではそうとしか考えられません。
きっとフルマラソン3時間切りを達成できる、超人的な心肺能力がそれを可能にしているんでしょう。

「土壇場でえらい技を引っ張り出してきたなぁ~」

これにはみんな目を丸くさせていました。

結局、大屋町のスーパーマーケットで休憩するまでの1時間ほど、
のぼり基調の道を向かい風の中走ったのですが、
最後までカマボコ君が千切れることはありませんでした。

やっぱりサブ3は伊達じゃなかった!
カマボコ君、恐るべし!!


もし彼が本気でロードバイクに乗り続けたら・・・
僕なんてあっという間に置き去りにされるでしょうね。


大屋町のスーパーの名物、2Lで68円のミネラルウォーターを頭からかぶるコギコギさん。
b0299252_01889.jpg
モーニングさんの力強い牽きにやはりコギコギさんも消耗している様子です。
モーニングさんは平気そうな顔をしていますが、
あれだけ先頭を長く力強く牽いて脚に来ていないなんてことは無いでしょう。

そして僕もかなり脚を使わされていました。


そしてこの先はこの日2度目の冨土野峠越え。
残り少ない脚を温存しないといけない・・・


っていうのに、なんでかな~?
この3人でおっぱじめてしまいます(笑)


その様子は次回で~♪


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by rynx04 | 2013-10-13 00:46
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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