住友輪業の業務日報

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マラソンの神の奥の手

9月29日の業務日報・3ページ目

落車などのトラブルがありつつも26km/h以上のアベレージスピードで出石の町に到着した4人は
コギコギさん行きつけのお店「山下」で出石名物・皿そばを食べることにしました。

そばを注文して自転車談義に花が咲く・・・と思いきや、
フルマラソンサブ3のカマボコ君がいるということもあって、
話題は自然とマラソンのことが中心になりました。
『コギコギレッスン』のマラソン版、『カマボコレッスン』の開講です。

サブ4のモーニングさんはここぞとばかりにカマボコ君にいろいろ聞いていましたね。
コギコギさんもマラソンとロードバイクの筋肉の使い方の違いに興味津々の様子でした。

カマボコ君が生き生きとマラソンのトレーニングや筋肉の使い方について説明するのですが、
マラソンをしない僕とコギコギさんの頭上にはハテナマークが点灯。
フルマラソンサブ4のモーニングさんによると

「言ってることは良く分かるけど次元が違いすぎ!
 やっぱりサブ3は神です!!」


と、ちょっぴり興奮した様子。

それもそのはず。
カマボコ君がベストタイムを出した神戸マラソンにおいて、
3時間切りで走りきった人は上位わずか1%のみ
まさに選ばれし存在っていう感じですね。


そんな話をしながら、出てきたおいしいおそばで補給して・・・
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さらに補給して・・・
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もっと補給して・・・
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失礼!
最後のは目の保養でした。。。
近くで和服フェスタやっていたので撮影しときました。
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出石のシンボルマーク「辰鼓櫓」でも撮影。
辰鼓櫓は日本最古の時計台と言われているらしいです・・・


補給&観光タイムが終了し、いよいよ帰り道です。
往路では苦戦し消耗したカマボコ君はどこまで回復したのか・・・
往路で一度脚を使いきったカマボコ君が、復路でさらにスローダウンすると考えるのは当然です。
このとき僕は人知れず、帰りが深夜になる覚悟を決めていました。
なんせまだ100km以上の道のりが残されていますから。。。

出石の町を出発し円山川方面に抜ける道にはトンネルがあります。
このトンネルの入り口までダラっと長く登る道が続いています。
往路ではカマボコ君はここで大きく遅れました。
しかし復路ではしっかりとついて来ました。

このとき僕は「昼休憩である程度回復できたな。」程度にしか思ってなかったんですよね。
僕は遅かれ早かれカマボコ君の脚が売り切れるだろうと予測していたのです。

しかし暫く進んで、冨土野峠へとつながる長いのぼり基調の道で、
僕のこの予測が全くの見当違いであることに気付かされることになります。


この道は往路では強い追い風が吹いており、
逆方向からアプローチする復路では当然強い向かい風となります。
登り基調に向かい風。
ここにきて脚を使いやすい条件が揃ってしまいました。

この道を最初は僕が先頭に立ちペースをコントロールしていたのですが、
暫くしてモーニングさんが自ら前に出て先頭交代してくれました。
モーニングさんはこういうツラい条件のときに率先して前を牽いてくれることが多いんです。
まさに紳士です!

モーニングさんは多少ののぼり基調や向かい風であっても、
スピードを落とさず力強く牽き続けることができます。
このときもそうでした。

僕はモーニングさんの後ろでその引きの力強さを大絶賛。

「やっぱりモーニングさんの牽きはすごいわ~」

「確かになんか違うわな。 力強さを感じるわ。」

僕の後ろのコギコギさんも同じようなことを感じ取ったようです。


しかしこうなると、心配なのが最後尾で食らいついているカマボコ君。
いつまでもつのか?
モーニングさんの牽く列車のスピードは、悪条件にもかかわらず30km/hほど。
これにはロードバイクに乗りなれている僕やコギコギさんでさえ、
徐々に脚を使わされてしまっている状態。
午前中、一度脚を使いきってしまったカマボコ君は絶対について来れない。。。

はずなのに・・・
ついてくるんですこれが!!
しかもいつまでも!!



「フッ!フッ!ハッ!ハッ!フッ!フッ!ハッ!ハッ!」

列車最後尾からはカマボコ君の力強い呼吸音。
信号待ちで止まっていても、その2度吐いて2度吸う力強い呼吸を明らかに意識して続けています。

カマボコ君によると、出発した直後にあくびがでたそうなんです。
僕だったらあくびしても、
「メシの後だから血が胃に行っちゃってんだなぁ~」
でおしまいです。
しかしカマボコ君は、それを体に充分な酸素が行き渡っていないサインと受け取り、
とっさにマラソンのときにする力強い呼吸を取り入れ始めたそうです。

「体に酸素を多く取り入れて強制的に有酸素運動にしちゃえばいいんです。」

そんなことをこともなげに言っていました。

僕にはメカニズムはよくわかりませんが、発生する乳酸を大量に取り入れた酸素を使って
もの凄いスピードで代謝しつづけているってことなんでしょうか?
僕でも脚を使っていると実感できるペースで、ロードバイクで必要な筋力が少ないカマボコ君が、
列車最後尾とはいえ登り基調で向かい風の中、モーニングさんが力強く牽く列車についていく。
するとすぐに乳酸がたまってしまって筋肉がパンパンに張ってしまい、脚が回らなくなるはずです。

しかしカマボコ君は乳酸がたまるペースと同じペースで乳酸を代謝している!?
僕の浅い知識ではそうとしか考えられません。
きっとフルマラソン3時間切りを達成できる、超人的な心肺能力がそれを可能にしているんでしょう。

「土壇場でえらい技を引っ張り出してきたなぁ~」

これにはみんな目を丸くさせていました。

結局、大屋町のスーパーマーケットで休憩するまでの1時間ほど、
のぼり基調の道を向かい風の中走ったのですが、
最後までカマボコ君が千切れることはありませんでした。

やっぱりサブ3は伊達じゃなかった!
カマボコ君、恐るべし!!


もし彼が本気でロードバイクに乗り続けたら・・・
僕なんてあっという間に置き去りにされるでしょうね。


大屋町のスーパーの名物、2Lで68円のミネラルウォーターを頭からかぶるコギコギさん。
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モーニングさんの力強い牽きにやはりコギコギさんも消耗している様子です。
モーニングさんは平気そうな顔をしていますが、
あれだけ先頭を長く力強く牽いて脚に来ていないなんてことは無いでしょう。

そして僕もかなり脚を使わされていました。


そしてこの先はこの日2度目の冨土野峠越え。
残り少ない脚を温存しないといけない・・・


っていうのに、なんでかな~?
この3人でおっぱじめてしまいます(笑)


その様子は次回で~♪


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by rynx04 | 2013-10-13 00:46
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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