住友輪業の業務日報

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先頭列車でお勉強

10月14日の業務日報・3ページ目

ファーストラップのタイムは5:29.7!!

先頭列車に乗りそびれ、追いつこうとする僕は必死のパッチ。
先頭列車に周回遅れにされるまで、それなりのペースで体力を温存しながら走ればよいのに、
このときの僕は無我夢中で、そんな簡単なことに考えが及びません。

そしてどんどんとおちてゆくペース・・・
最初の5ラップ目までは5分台で周回できていたのに、
6周目のバックストレートあたりからペースが上がらなくなりました。

「みぞおちが痛い・・・」

激しい呼吸を続けてきたせいか、息を吸うするたびに横隔膜の辺りが痛むようになりました。
痛みは徐々に激しさを増し、スピードはどんどんと落ちてゆく・・・
6:30のラップタイムをキープするのが精一杯の状況。

そんなときに前方に規則正しく整列する黒い列車が見えました。
背中には丸に「臨」の文字!!

「丸臨列車や!!」

このときばかりはみぞおちの痛みを忘れて元気100倍。
バックストレートでグングン加速!
アトウッドカーブのアウト側から臨時漕会の4人を一気にオーバーテイク。

「んっ?ひとり少ない。。。」(ボーンズさんは早々に列車から抜け出していたそうです)

まあいいやと、負傷している親指を突き上げサムズアップ!!

「先頭列車乗り遅れました~!!」

サムズアップしているのに言ってる内容は非常によろしくない・・・
しかしこれで元気を取り戻しました。
おかげさまで周回遅れにされる際に、無事先頭列車に乗ることができました。

「ふぅ~、なんとか乗れたぁ~」
b0299252_2030102.jpg
先頭列車に乗ると、これまでのしんどさが嘘のように楽になり、
みぞおちの辺りの痛みも消えました。
ここでふとガーミンを見ると・・・おや、心拍計が復活してる!!
どれどれ今の心拍は・・・

にひゃくじゅう・・・にひゃくじゅう?・・・
にっ、にひゃくじゅうぅぅぅうううっ!!!!?

違う意味で心拍計がぶっ壊れたんじゃないかとも思いましたが、どうも正常っぽい・・・
え~と、これまでの僕の最大心拍数は200bpmだったんですが、
この土壇場に10bpmアップの記録更新でございます♪
心拍数はこの後も190~200bpm辺りをキープしています。

「これが酸素負債ってやつかぁ…」

スタート直後からの全力走で溜まった乳酸を処理すべく、僕の心臓は休む暇がありません。
それでも登りの都度に前走者を追い抜き、先頭列車のかなり前の方まで来ることができました。
ラップタイムは5:30~6:00とハイペース。
次第に心拍数も180台まで落ちてきました。
順調そのものです。


しかし順調に走行しているときに、僕のテクニック不足が露呈します。
僕は下りのコーナリング、特に右コーナーが苦手なんです。。。
この耐久レースではレッドマンコーナーの立ち上がりで問題あり。
前走者に合わせて漕ぎ出すとアウト側に膨らみそうになるんです。
しかし集団内でのコーナリング中はラインキープするのが鉄の掟。
そのまま加速してアウトに膨らむと集団落車の引き金になりかねません。

「ラインキープするには立ち上がりの漕ぎ出しを遅くするしかない!」

立ち上がり加速を余計に強いられてしまう状況が続きました。
結局、このままでは後続の人に迷惑がかかると考え、せっかく上げていった集団内のポジションを
ずるずると後ろの方へと戻すことにしました。
この判断が誤りであることに気付かされるとは知らずに・・・

丁度、レース開始から2時間が経とうとしているころでした。
この時間帯のホームストレートには、2時間でレースを終える人が走るコースと、
3時間・5時間と走り続ける人が走るコースを隔てるパイロンが置かれていました。
集団内には2時間でレースが終わる人もいて、ラインが交錯しやすい状況が生まれました。
落車の危険性が高い状況です。

そしてやはり落車がおこりました。
それも僕の2・3台前で・・・

「落車ぁあーっ!!!!」

目の前の走者が叫ぶと同時に、走行ラインをはずれ左によけました。
開ける視界と共に僕の目に飛び込んできたのは、
すぐ前方で横たわるロードバイクと路面にうずくまるローディ!

「ヤバイッ!!」

思わずハードブレーキング!

「追突されるかも!!」

身構えましたが、運よくなんとかそのまま左によけることができました。
心臓はバクバク、冷や汗モノです。

集団の後方にいるということはそれだけ前で落車が起こる可能性が高い。
後方に下がってしまったせいで、僕は知らず知らずのうちに余計なリスクを抱え込み
あわや追突されそうになるという状況を作り出していたのです。

「住友さん!大丈夫でしたか!??」

声の主はボーンズさん
このとき僕の後方で先頭集団に加わっていたそうです。
ボーンズさんが声をかけてくれたおかげで冷静さを取り戻しました。

落車に偏っていた意識をレースに戻し再び前を見る。
先ほどの落車で先頭集団は長く縦に伸び、このままではどこかで中切れを起こし
先頭集団が分断されるのも時間の問題。

「だいぶ後ろになってしまったなぁ・・・前に出る!!

ファーストコーナーの得意の登りを利用する形で前走者を次々にパスし、
再びポジションを上げていきました。
しかしその次の周回。
リボルバーコーナーのイン側を登っているときに前走者が失速。
逃げ道がなく、ケガのお陰で咄嗟にインナーに変速できなかった僕も同じく失速。。。

これも列車後方にいることによるリスクのひとつですね。
走力に余裕のない人は、どんどんと後方に追いやられてゆきます。
そうなると高まるのが中切れのリスク。
結局、僕はその前走者と共に先頭集団から脱落し再び単独走行を強いられることになりました。

初の先頭列車体験は、新たなる気付きと次への課題を残していきました。
b0299252_20565588.jpg
ここでとりあえず再度周回遅れになるときに先頭列車に乗ることにして、忘れ物をとりにピットイン。
回復系飲料のBCAAを積み忘れており無駄なピットインではありましたが、
残された1時間弱を戦い続けるには必要と判断しました。

このピットインは家猫さんママチャリダーさんのお陰でスムーズに終了。
さあ、仕切り直しです!

「先頭集団に追い抜かれるまでマイペースの単独走だ!!」

そう思っていたのですが、ピットから出た周回のアトウッドカーブの立ち上がりでイイモノ発見♪
いました!ペースが合いそうな人が!!
しかも2人で先頭交代をしながら走っている模様。

「すみませ~ん!僕も混ぜてくださ~い!!」

作りますか!
自分のための極楽列車を!!



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by rynx04 | 2013-10-24 21:09 | レース・イベント
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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