住友輪業の業務日報

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無事ゴール・・・と思いきや・・・(’A`)グハァ

9月15日の業務日報・3ページ目

「危ないっ! 危な~いっ!!」

強引に追い抜きをかけた選手の方に蛇行していた選手が傾いた瞬間、思わず僕は叫んでいました。
しかしその声も時既に遅し、追い抜こうとした選手、蛇行していた選手はそのまま接触してしまい・・・

「落車~ッ!!」

咄嗟のことだったので確認はできませんでしたが、恐らく周りの数名の選手を巻き込んでの落車が発生しました。

僕はその時、蛇行していた選手の右斜め後方で1車身くらいの間隔をあけていたので、
自分自身でもビックリするくらいに冷静に対処でき、その結果として落車に巻き込まれずに済みました。
当ブログにてけいはんなサイクルレース参戦の記事を上げたときに、名無しの方から
「あぶなっかしい人には近づかないように」、とコメントを頂いていましたが、
それをそのまっま実践したことで、今回の落車に巻き込まれずに済みました。
コメントをして頂いた方に感謝! ありがとうございます!!


しかしこの落車を避けるためペースダウンを余儀なくされた結果、
先頭集団は落車発生ポイントより前にいた選手と後ろにいた選手の2つの集団に分断されつつありました。
先頭集団内に留まるためには、ここは脚を使っても踏ん張らなければいけない場面です。

落車発生ポイントは、ちょうど上り坂の終わる辺り・・・
そこから最終コーナーまでは短い距離で、すぐにコーナーによる減速をしなければいけませんから、
ここはちょっとだけ頑張って踏む程度に抑えて、コーナーを回りきってからの下り坂で思いっきり踏みました。

ギヤはアウタートップ!
57km/hくらいのスピードでコンパクトクランクでは100rpm以上のケイデンス。

「ギヤが足りん!」

今回のコースではノーマルクランクが必要だったようで・・・
このことは後でトミーさんに機材セレクトにミスがあったと注意を受けました。

しかしながら、なんとか先頭集団の後ろの方に食らいつくことに成功し、
その勢いのままにコントロールラインを通過する頃にはかなり前の方までポジションを上げることができました。
しかしちょっと脚を使ってしまったぞ・・・

さあ3周目!
例の如く、第1コーナー手前でしっかり減速してインベタラインでゆっくりとコーナーをクリア。
第2コーナーも難なくクリアしてバックストレートに入りました。

3周目のバックストレートでは、それまでの2周と比べて集団の加速が穏やかで、
比較的緩いペースに脚を休めることができました。
ホームストレートで脚を使ってしまった僕には最高の展開でした。
乱れた息をできるだけ整えてちょっぴり休憩♪
2周目で落車が発生したポイントも難なく通過しました。

そしてホームストレートへ・・・
最終ラップに向けて頑張り過ぎないようにポジションをキープ。
そして1コーナーは安全なインベタラインで・・・と思ったら!

どこかのバカ者が僕の真横、アウト側からイン側によってきてアウトインアウトでコーナーを抜けようとしてきました。
僕が走るラインが閉められてしまう!

「ライン!ライン守れぇっ!!」

思わず叫びながらブレーキを当てて接触を回避できましたが、今回のレースで最もヒヤッとした瞬間でした。

個人で走るタイムトライアルなどでは、アウトインアウトのラインはコーナーを最速で抜ける方法なのですが、
集団内でそれをやられると他の選手の走行ラインとかぶってしまって落車の発生原因になります。
分かっててやったことなのか、分かっていなくてやったことなのかは僕が知る術はありませんが、
いくら先を争うレースとは言え、落車のリスクを犯してまで・・・増してや他人をそのリスクに晒してまで
前に行こうとする人にはレースに出ないで欲しい・・・



さてさて、仕切りなおし・・・
第1コーナーで必要ないはずのブレーキングをした分、第2コーナーまでの加速を余分にする羽目になりましたが、
まだまだ集団の真ん中くらいにはいるのかな、という感じでした。
しかし、第2コーナーを抜けた先のバックストレートではこれまでの周回にはなかった加速を求められました。

ゴールに向かってついに集団が動き始めた!

これまでの周回では横に広がっていた集団は、ペースアップによって一気に縦長に形を変えました。
インベタで2コーナーを抜けた僕は、その縦長の列になかなか入ることができず空気の壁を突き進むより他ありません。
やがて集団が上り坂に差し掛かりペースが落ちたことで、再び選手達は横広がりになりましたが、
ここにたどり着くまでにかなり脚を使ってしまい、思うように重たいギヤを回すことができません。

「ここで最後やぞぉ!!」

  「踏ん張れぇ!あとちょっとぉ!!」


もちろん前走者をより速く走らせることで、自分自身がより良い位置でゴールするためなのでしょうが、
まるで選手同士で励ましあうかのような声が上がりました。
その声に押されるように、僕も必死のダンシングで重いギヤを踏み倒しました。
そして最後の坂道を抜け、一瞬だけ息を整えてから最終コーナーまで加速。
先ほどまで僕の周りにいた集団は、上り坂で散り散りになっていました。
どうやら僕がいる場所が、先頭集団から切れつつある境界線のようです。

「どうせゴールするなら先頭集団で!!」

最終コーナーを抜けると、集団の先頭はすでに交差点ひとつ分先に進んでいました。

「あそこに加わるにはまだまだ未熟だけど、なんとか食らいてみせる!」

ギヤをアウタートップに入れてスプリントとは行かないけれど、スパート開始!

あと交差点2つ!

何人かを抜いて、そして何人かに抜かれながらもなんとか先頭集団最後尾にしがみつく!!

あと交差点1つ!

ここで脚を止めても先頭集団入りは確定・・・でも最後まで回す!!

そしてゴール!!


出走者104名中、完走者79名。
僕のリザルトはトップから9秒49遅れの36位。

<走行データ>
走行時間 0:15:53 (内、レース中は0:14:39)
走行距離 9.90 km (同9.44km)
獲得標高 107 m
平均速度 37.4 km/h (同38.6 km/h)
最高速度 57.2 km/h
平均cad 85 rpm
平均心拍 180 bpm (87%)
最大心拍 188 bpm (91%)
消費カロリー 178 C


最初のクリテリウムは本当に難しく感じました。
先頭集団において自分がどのポジションにいるのか、そしてどこに行けば前に出られるのかを把握できておらず、
その結果、自分が仕掛けたかった上りで仕掛けられないどころかポジションを下げてしまいました。
そこからポジションを上げるのに心拍を上げて脚を使って・・・
これでは最後のスプリントに絡むなんてムリですねorz

クリテリウムは展開が早く、刻一刻と周りの状況が変化してゆきます。
比較的ゆっくりと状況が変わって行くエンデューロとは全くの別物でした。
そこで求められたのはより素早い状況確認と正確な判断。
それらをしっかりと身に付けないと、脚を温存しながらポジションを上げることは困難なのでしょう。

たった15分足らずのレースでしたが、それは濃密な時間でした。
今回のクリテリウムは僕にたくさんの課題を与えてくれたようです。

そして良かった点も上げておきたいと思います。
これまで集団走行練習で学んできた声掛けや車間の取り方を実践して、2度あった落車の危機をクリアできたこと。
これは次に向けての自信になりました。

「クリテリウムは恐い!」

そう思い込んでいましたが、自分自身がしっかりとルールを守ったり、
コーナリングや下りなどの危険箇所で前走者との車間を空けておいたり、危険な選手には近寄らないようにするなど、
しっかりと自衛していれば、安全にレースを楽しむことができると感じました。
もし、クリテリウムへの参加を迷っているのであれば、参加してみると新しい扉が開きますよ!
「明日は仕事♪」の精神で、しっかりと安全に気を配っていれば大丈夫です。


さて、レースが終わりトミーさん、konoさん、ルミオカンさんがいる場所に戻ってきました。
レース中は無事故で何も失わなかった僕がここで大切な何かを失うとは知らずに・・・

僕の姿を見たトミーさんが僕の元にやってきて、初のクリテで先頭集団で完走したことを褒めてくれました。
そして今回、クリテリウムへの扉を開いてくださったトミーさんと
喜びと感動の抱擁シーンを記念に撮影しようということになったのですが・・・
b0299252_0333887.jpg
TA☆SU☆KE☆TE

ぐぅぉぉおおおお! ほっぺがチクチクするぞぉぉぉおおおおお!!
なにがどうなっているんだ!? どうしてこうなったんだ!!?


初めてのクリテリウムが終わった直後・・・無事故で終わったクリテリウムの直後・・・
僕は人生の事故に遭遇してしまったのでした・・・(’A`)グハァ


ここまで読んでいただきありがとうございます。
次はレースが終わってからのことを書きます(’A`)

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by rynx04 | 2014-09-27 06:34 | レース・イベント
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神戸在住。 「一般人」と「逸般人」のはざまで生きるロードバイク乗りの走行日記的ななにか。


by 住友輪業
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