折れない男。
見事に飛び立った鳥人間を見送って10km弱・・・
暑さによってボトルの中身が心もとなくなってきていたので、僕たちは長浜のコンビニにピットインしました。
時刻は午前11時・・・日向の体感気温は35℃を超えていたと思います。
どんだけONIさんのこと好きやねん(笑)
さて、このコンビニ休憩中に道の駅・湖北水鳥ステーションにてお昼ご飯とすることが決まりました。
コンビニから道の駅は15kmほどの短い距離です。
ここから道の駅はいっきに交通量が減り、なおかつ信号も少ない平坦区間。
ペースを上げて高速巡航を楽しんでもいい場所ですが、暑さを考慮した僕はやはり30km/hほどの
オーバーヒートを防ぐペースで先頭を牽き始めました。
すると後方から声が飛んできました。
「さっきまでのセーテンさんの牽きの方が強いわ~。」
声の主はダイズさん。
ペースアップさせようという魂胆でしょうが、そんな安い挑発には乗りません。
僕はただ淡々とイーブンペースをキープするのみです。
すると・・・
志願制の先頭交代は実力行使開始のサイン。
平坦巡航用のホイールを試したいのかほかのメンバーのことなんてお構いなし。
まったくもって困った豆である┐('~`;)┌
完全放置しておけば寂しくなってペースを落とすかな・・・と思っていましたが、
しばらくたっても単独での高速巡航をやめる気配がありません。
後ろをちらっと見ると、列車の中ほどにディーさんの姿・・・
ペースを上げて誰かが千切れても、ディーさんなら拾ってくれるかな?
暑いしいまいち気が乗らないけれど、仕方がないので追い上げることにします。
30km/hほどからジワジワと40km/hオーバーまでペースアップ。
列車に乗っている全員を連れていけるように、決してスプリントによる急加速はせずに、
ダイズさんとの距離を徐々に詰めてゆくイメージで追走を開始です。
暑い!あつい!!アツ~い!!!ι(´Д`υ)
オーバーヒートに向かって上昇し続ける体温を感じる。
上がった運動強度と、体の熱を少しでも冷やそうと、心拍数もぐんぐんと上がってゆきます。
こんな暑い日にわざわざこんなしんどいことせんでもええのに・・・(’A`)
そして無事に全員を引き連れたままダイズさんに追いつきました。
そこからは僕とダイズさんで何度か先頭交代を去って40km/h弱で巡航・・・
するとダイズさんがおかしなことを言い始めます。
「あれ? セーテンさんは??」
僕たち2人の先頭交代には加わらず、列車3番手でツキイチキープのセーテンさん。
このペースについてくるのに必死な様子なのに、ダイズさんは前を牽かせようというのです。
そしてセーテンさんもセーテンさんだ。
「断るッ!!」
って言えばいいのに、その言葉を受けてスルスルと先頭に・・・
いや、体の大きいセーテンさんの後ろはドラフティング効果抜群で楽はできるんですけど、
先頭を牽くセーテンさんがつらそうで見ている方がしんどいんですが・・・(’A`)
それでも最後まで35km/hを下回らない巡航速度をキープし続けたのはスゴイ!!
しかしその結果・・・
ペースを上げるだけ上げたうえで先頭を牽くように勧めた教唆犯・ダイズさんの被害者の図が完成していました。
それにしても高速巡航から停止したらあっつい!!
暫くの間は、お昼休憩を兼ねて冷房の効いた室内でクールダウンです。
あぁ、そうだ・・・
僕たちの会話を聞いているメタさんの視線が気になりましたが、こんなことになったのはダイズさんのせいと
ここであえて書いておきます(笑)
そして昼食&クールダウン完了後・・・
モーニングさん、クライムさん、セーテンさん、ディーさん・・・
そして面白いものが見れそうだと、急遽付いて来ることを決断したようなダイズさんの姿も。
これ、完全にアカン班やん!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
そして後ろにいるモーニングさんが醸し出すプレッシャーに負け、ついついペースが上がる僕・・・
ダイズさん、僕のペースを上げさせたければモーニングさんの様にプレッシャーを与え続けるんやで!
走行ペースは35km/hを超えてゆきました。
セーテンさん・・・ゴメンなぁ・・・(´;ω;`)ウッ…
昼食前の高速巡航で脚が重くなっているであろうセーテンさんのことが気がかりで仕方ありませんでした。
しかしモーニングさんのプレッシャーは弱まることを知りません。
極めつけは先頭強奪です(笑)
えっ!? 僕、ペース緩めてませんけど???
そして・・・
先ほどの僕とは比較にならないペースで先頭を牽き始めたモーニングさんによって、
ついにセーテンさんが力尽きました。
しかもみんなモーニングさんについていっちゃうし(笑)
「すみません・・・」
セーテンさんの風よけになるべくペースを落として前に立った僕に、セーテンさんの力のない声が届きました。
いやしかしむしろここまで良く頑張った!!
めっちゃ笑っとるし・・・
まったくもって困ったK.O.Jである┐('~`;)┌
「ステージはあといくつありますか?」
ここまでくると却って清々しいわ!
ってかステージってなんやねん!!(笑)
K.O.Jはこれからもヤル気は満々らしいです。
あぁ、そうだ・・・
僕たちの会話を聞いているメタさんの視線が気になりましたが、こんなことになったのはモーニングさんのせいと
ここでもあえて書いておきます(笑)
さて、そんな2つの事件が発生した平坦路を走り終え、ここからは賤ヶ岳トンネルの旧道です。
短いながらもビワイチ中数少ないのぼり・・・
ここはクライムさんが行くでしょう、と思っていたら・・・
ONIさんが行ったらダイズさんもマンマーク開始(笑)
なし崩し的に、みんなペースを上げて賤ヶ岳トンネル旧道に突っ込んでゆきました。
セーテンさんの心はとっくに折れてしまったと思っていましたが、
それでも果敢にアタックする姿はみんなな心を惹きつけるのでしょう。
確かにその姿は、鳥人間コンテスト会場にいた若さと情熱あふれる若者たちよりも輝いていました。
決して折れないセーテンさん・・・お見事です!!
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真似出来ません\(^o^)/
そして牽きチギってからの満面の笑みは最高でした(笑)
それにしても決して折れないセーテンさんはホントに眩しいですね。
強い人たちばっかりだ!
貰いました。
ありがとう!
セーテンさんが自ら望まれたこととはいえ(笑)臨時漕会さんの英才教育『かわいがり』はホント容赦ないですね···\(^o^)/
休憩毎にお見かけするセーテンさんがドンドン老けて萎んで逝かれるのには真夏の怪談を見る思いでしたが~こうして臨時漕会の皆様はお強くなって来られたのですね···(๑و•̀ω•́)و<イッパンジンハチンヂャウヨ~
それから住友さんのブログでもお馴染みのモーニングさんの志願制の先頭交代も今回初めて経験させて頂きましたが~すでに結構な高速巡航速度なのに後ろからスルスルと上がってこられる時のあの笑顔はマジ怖かったッス···((((;゚;Д;゚;)))) ツヨスギ(笑)
「ステージはあといくつありますか?」
この言葉は絶賛お楽しみ中のアカン皆様とは全く逆の意味での私の心からの叫びでございました~\(^o^)/コ·ロ·ス·キ·カ~(爆)
失礼しました、次回は激走セーテンさんでしたね。因みに僕のなかでは、石見ライドのときから、セーテンさんって強い人ってイメージなんですよ?
だって、物凄く気持ちのいいコースなんですもの。いや~楽しかった!
ダイズさん、牽きチギっての笑顔は誤解です。
こんなに素敵な琵琶湖のサイクリングコース、誰だって自然と笑顔になりますよ♪
後ろにつかれると完璧に煽られてる感じがします。
そして先頭交代をするとペースアップ・・・
真似なんてできるはずがないのです\(^o^)/
セーテンさんは最近輝きまくっていますね♪
羨ましい!
えっ!? そんなにですか(笑)
まずかわいがりだしたのはダイさんであることを忘れてはいけません!
そしてモーニングさんのアレはかわいがりではなく、ただお楽しみになっているだけなのです(笑)
>「ステージあといくつですか?」
聞く人によって、言う人によって意味が全く違うのがおもろすぎです(笑)
どっちが事実を書いているかは、ダイさんと一緒に走ったことのあるワタルさんならお判りでしょう?
しかし石見GFからさらに自分を追い込みだしたのは間違いないですよ。
そんなことしてたらまた先頭交代レッスンの時にいじりますよ~(笑)
でもモーニングさんって本当に気持ちよさそうに先頭を牽きますよね~。
その力強さを分けてほしいです!