10月18日の業務日報・3ページ目
峰山高原へのヒルクライムでとどめを刺された感のある今回のライド。
しかしここまでこればあとは基本的に下り基調のはず!
ここまで頑張った甲斐があるというものです♪
そしてここから先の砥峰高原は僕がかねてより行きたかった場所なんですよね(*'▽')ワクワク
先ほどまでは疲れて余裕がありませんでしたが、ここ峰山高原はいかにも高原なとってもいい景色が楽しめますね♪
標高が1,000m近いので、平野部より一足早く本格的な秋の訪れを迎えている最中でした。
そしてここから砥峰高原まではそんな高原風景の中を走ることになります。
抜けるような青い空と白い雲・・・美しい林を湛える山々を眺めながら、
アップダウンのある道を気持ちの良いペースで走り抜けました。
やがて左手側に広大な草原が現れました。
ここが砥峰高原です。
広大な草原にはススキが群生しており、まさにこの時期が見ごろ!
その美しさから、映画「ノルウェイの森」や大河ドラマ「平清盛」、「軍師官兵衛」のロケ地にもなった場所なんですよね。
「とのみね自然交流館」の前には、ロケ地記念のパネルまであります。
せっかくここまで来たので、峰山高原で声をかけていただいたローディさんに撮影をお願いして、
シンヤさんとふたりで記念撮影をすることに・・・
ちーん...0(:3 )~
いや、ホンマにここまではアカンコース過ぎでした・・・
もちろん草原でキャッキャウフフする元気なんてございませんので、ただぼんやりと眺めるのみでした。
次は車で来るぞ!
そしてキャッキャウフフするぞ~(ง •̀_•́)ง
さて、砥峰高原での楽しみは景色だけではありません。
名物の食べ物があるのです♪
ちょうど峰山高原でエネルギーが切れ、コーラで急場をしのいだもののお腹が鳴って仕方がなかったところです。
この日も移動販売車が来ていたのでさっそく買い求めに行きましょう♪
砥峰高原名物の「あんまき」でございます。
その存在はかなり前から知っていました。
食べるのはこの日が初めてだったので、定番の商品を2つ教えてもらっていただくことに・・・
まずはこしあんを食べてみましたがフワッとした生地にほんのりと甘すぎない餡がいい感じ♪
そしてふたつ目はカスタード・・・そして住友輪業に電流が走る!
なにこれ、めっちゃうまいんですけど~!!
キメの細かいカスタードと生地が口の中でとろけて・・・あぁシアワセ*。٩(ˊᗜˋ*)و*。
気がついたらカスタードのあんまきを追加オーダーしてました(笑)
これはいいものに出会えました♪
あんまき、みなさんにも絶対に食べてほしいです!
あんまき屋さんには僕たちのほかに、もうひとりのローディさんの姿も・・・そのローディさんにシンヤさんが話しかけ始めました。どうやら以前、一緒に走ったことのある方のようです。
ひろさんというそのローディさん、なんとロードバイクに乗り始めてまだ2か月だとか。足元を見るとごく普通のスニーカーを履いているではありませんか!
・・・ということはですよ。
「え~!! 砥峰高原までフラペで登って来たん!?」
「最後、車の渋滞に引っかかって脚付きしちゃいましたけど・・・」
いやいや、ローディ歴2か月でフラペで砥峰上るってどんだけよ?
挑戦しようっていうだけでもスゴいことです。
なんというチャレンジングスピリット!
そしてひろさんはここから姫路に戻るということだったので、途中まで一緒に走ることになりました。
脚付きをしたと言ってましたが、なるほど下りの対向車線は1kmほど車の列が連なっており、
これでは乗ったままクリアするのは危ないでしょう。
そんなひろさんを最後尾に、砥峰高原から下る車に交じって安全第一でダウンヒルも無事完了♪
ここからはシンヤさんオススメのカツ丼がおいしい店がある寺前の街まで下り基調の道を飛ばします。
ここはなかなか強い向かい風・・・
僕は下り基調の向かい風が最も苦手とするシチュエーションですが、
ここで緩めてはトレーニングにならないのでペダルを踏む力を弱めずに走り続けました。
でもシンヤさんの真後ろにピッタリつけてひろさんは付いて来るんですよね・・・
ならば遠慮はいらないかと、もう一段強度を上げるとさすがについてこれなくなってしまったようですが、
いやいや本当にすごい!!
「耐えきれませんでした・・・」
悔しそうに話すひろさんですが、あれで耐えられたら僕が落ち込みます(笑)
そして割烹・山水というお店でシンヤさんオススメのカツ丼にありつきながら3人で自転車談義。どうやらひろさんは次はビンディングデビューだそうで、本当に楽しそうに話していました。
補給後は強度を落として前を牽きましたが、砥峰高原を上ってからの下り基調の高速巡航で脚を使いきったのか、さすがにひろさんは遅れ気味に・・・お別れの場所となる福崎のコンビニでは悔しそうにしていましたが、本当に大したものです。
そんなひろさんの姿を見て、僕は羨ましくなりましたね。
これからひろさんはきっとさらなる速さを追い求め、もっと遠くに走ろうとチャレンジし、もっと高い場所へのぼろうと挑戦し続けることでしょう。その過程で一歩ずつローデイとしてステップアップしてゆくのは、本当に楽しいことです。それをこれから存分に味わうことになるであろうひろさんの姿は、僕には最高に眩しく映りました。
それは僕はすでに通ってしまった道・・・そして僕はもう通ることのない道です。 いや、それは違うか・・・
僕もさらなる高みを目指すことでまだ見ぬ道を通ることになるでしょうから・・・
僕も日々、挑戦ですね!
ひろさんには本当にいい刺激をいただきました♪
ありがとうございます!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ひろさんと別れてからはあのお店に立ち寄ってほっこりして、ついにシンヤさんともお別れします。
そしてそこからが真のトレーニング開始です!
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