明日は僕が企画したライドを行う予定です。
諸事情により、ここ最近はライドを企画するのは控えているのですが、
やはり僕はこういうのを企画するのが大好きな様でして・・・
一緒に走るメンバーがどんな反応をするかが楽しみなんですよね♪
ところが昨日、週間天気予報を見てみると・・・
どうやら数日前の雨神様の誕生日に3つの台風が同時発生した影響の様です。。。
雨神様恐ろしや!( ⁰▱⁰ )
あとついでにハッピーバースデー。
ところが今日、天気予報を確認してみると・・・
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
その特殊能力、羨ましいぞぉぉぉおおお!!
ということで、明日は思いっきり楽しんで参ります♪
そのためにも今夜はたくさん寝たいので、ちゃちゃっと記事を仕上げますよー٩(๑´3`๑)۶
7月23日の業務日報・2ページ目
ピットが伝説のたこ焼きで盛り上がっている頃・・・
岡山国際サーキットのコース上では、僕の中ではもはやサブイベントと化していたとうわさの
ミッドナイトエンデューロが進行していました。
そして店を閉めたマスターも応援に駆け付け役者がそろいました♪
チームだるま珈琲の面々も構想中の模様。。。
でも暗くって誰がどこを走っているのかよくわかんねーです\(^o^)/
写真撮影を担当する家ネコさんと、走っているメンバーを見つけ出そうと努力しましたが、
暗闇からレーススピードで現れるメンバーを見つけ出し、さらに撮影するのは至難の技・・・
これには家ネコさんの心もポッキリいってしまったようですorz
さて、そうこうしているうちに僕の出番もやってきました。
準備をしてピットで待機していると、第一走者のワタルさんが2時間の走行を終えて戻ってきました。
計測タグのバンドを脚に巻いて、特に気負うこともなく僕の2時間が始まりました!
尚、今回のレース。
楽しむことが最大の目標ではあるのですが、僕なりにいくつかのテーマを持って走ることに決めていました。
まずひとつめのテーマは、コース上に出たら自分のペースを維持し続けること!
先頭交代のサインは出さず、ひたすらイーブンペース。
ちょくちょく、誰かの後ろについてラクするシーンは出て来るでしょうが、
ちょっとでもペースが合わないと判断したら、単独走に切り替えようと思っていました。
ふたつめは、意味のある加速と無意味な加速を見極めて、無駄足を使わないようにすること。
これまでのエンデューロレースでは、例えばコーナー立ち上がりで急加速したはいいものの、
次のコーナーでブレーキを掛けるという無駄な動きをしていたことが多くありました。
ブレーキを掛けなきゃいけないのならそもそも加速をしない!
集団内ならポジションを守るためにはやむなしですが、
先頭もしくはソロで走り続けるのであれば無駄な加速はしない方が速いはずです。
みっつめは、最近取り組んでいる踏まない練習で得た教訓を意識し続けること。
例えばより空気抵抗の少ないフォームを意識することであったり、
心拍数が上がりにくい呼吸法を使うことであったり・・・
とにかく楽してより速いペースを維持しつづけようということですね。
いつもの練習では、可動心拍数の60~70%で平坦路35km/h巡航を行っているので、
エンデューロではもうちょっと上の可動心拍数の70~80%(170bpm弱)をターゲットにして、
巡航速度を2~3km/h上げるイメージで2時間走り続けようと考えていました。
あとは今回使うDE ROSA CORUMには、パワーメーターをつけていないので、
そこはこれまでの経験でつかんだ感覚で、決して上げすぎないように気を付けて走るのみです。
さらにおまけのテーマなのですが、いつか先頭集団にパスされるはずですから、
その時は先頭集団に乗って、どれだけ踏まずについていけるかをテストしてみようと思っていました。
以上のことを踏まえてピットロードからコース上へ!
するとすぐ前方に、僕より1周早くコース上に出ていた殿さまの姿を確認しました。
こうなるとアカンですね。。。
いきなりテーマを忘れて踏んで追いかけちゃいました(๑◔‿◔๑)テヘッ
そして心拍数が急上昇するのを感じてガーミンに視線を落としてみると・・・
あっ! スタートボタン押すのん忘れてらー(ノ∀`)アチャー
うんうん、我ながらマヌケですぞ!
とりあえず殿さまに追いついて、ひっそりと後ろにつかせてもらってまずは上がった心拍数を落ち着けました。
そしてさもさっき追いついたようなそぶりで殿さまにご挨拶(笑)
ここからは殿さまと協調して走ることにしました。
まずは1周目のコントロールラインを通過したところでガーミンのスタートボタンを押して、
もう一度、今回のテーマを意識した走行をすると決意して僕のレースが始まりました。
しかし僕の一定ペース走行では、上りでもできる限り踏まないので、
例えばホームストレートの直後のラストコーナーの上りでは25km/hくらいまでスピードが落ちます。
そして一緒に走っている殿さまは、上りが強いローディさん。
「前牽きますね~」
上りに差し掛かるところで決まって殿さまが前に出て、それに対して踏まない僕は少し遅れてしまいます。
そして平坦で追いついてまた僕が先頭へ・・・
さらにまた上りで上りで殿さまが先頭へ・・・
そんな繰り返しになることは目に見えていました。
「殿~! 上りで上げすぎですぞ~!!」
ということで、積極的に声を出して僕のペースに無理やり引き摺りこみました(笑)
殿さまはさぞリズムを崩されたことでしょう(笑)
でもね、絶対上りで踏まない方が楽で速いはず!
その確信だけは持っていたので遠慮なく振舞わせてもらいました。
そんな風に走っているうちに、ソロで4時間を走っているハマーさんとAKIRAさんを発見!
「よかったら乗ってってくださいよー♪」
追い抜きざまに、無賃乗車歓迎の意思表示をしながら列車を形成していきました。
その後は、殿さまがピットインしてからはずーっと前を牽き続けました。
ラップタイムは最初の2周は6分を切った以外は、6分フラットから6分10秒台のAve.36km/h辺りをキープし続けました。
その間はAKIRAさんが真後ろにずっとついてきてくれたので、コースの攻略方法を解説しながら走っていました。
実はこれって、常に話しながら走られるペースをキープするのに役に立っていまして、
ひょっとしたらAKIRAさんがいなければ、上げすぎるシーンもあったのかもしれません。
そしてひたすら一定ペースで先頭交代も要求せずに走り続けているわけですから、
後ろにはたくさんの選手が連なって集団になっていたようです。
その時の僕はそのことに気づいておらず、後で言われて知ったんですけどね。。。
後ろに集団ができていたというのは、僕にとっては嬉しいことですね♪
それだけペースが安定していて後ろにつきやすかったということでしょう!
自画自賛になりますが、今回のレースは出来過ぎなくらいに
一定ペースを保てていました♪
で、その集団の中からは、僕のペースでは物足りずに志願制の先頭交代をする選手であったり、
気を遣って前を牽こうとしてくれる選手が出てきます。
でもみんないい勢いで前に出ていったり、上りで頑張りすぎたりするので、
一定ペースで走り続けたい僕にとってはついていきたくない感じでした。
なので僕は無理せずにそれまでのペースを保って、飛び出す選手からは遠慮なく千切れるようにしました。
すると面白いことに、前に出て行った選手に半周くらいでまた追いついちゃうんですよね。
僕は一定ペースで心拍数をできるだけ低く保って楽に走り続けていました。
それに対して飛び出した選手はおそらく、一時的にペースを上げて心拍数を上げてしんどい思いをしたはずです。
でも結局、僕が追いついて元の鞘に・・・
いや、疲労が残る分、飛び出した選手の方が損をしてしまっていますよね。
それを見て僕はこう思っていました。
あー、僕も前までこんな効率の悪いことをやっていたんやなーorz
エンデューロで走る分には、ちょっと物足りないペースくらいがちょうど良いんです。
でも僕はそれを分かったつもりで全然わかっていなくて、その結果自分の脚を自分で削って自縛していたんです。
「さっき飛び出した選手、半周で追いつきますよ!」
ずっと後ろで走ってくれていたAKIRAさんにはしたり顔でそんな風に解説していましたが・・・
間違いない!
あれは僕の過去の姿だ!!
ところで僕が走り始めてから1時間半ほどが経っても先頭集団に抜かれませんでした。
あわよくば先頭集団でのテスト走行もしたいのですが・・・
と思っていたところに・・・
後方から黒いオーラを纏った列車がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
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